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中国ドラマ「大明皇妃」11・12・13・14・15話あらすじとネタバレ

大明皇妃

中国ドラマ「大明皇妃(だいみんこうひ) Empress of the Ming」は明朝の永楽帝~時代を描いたドラマです。

ドラマの主人公になる孫若微(そん・じゃくび)は実在した皇后。孝恭章皇后 孫氏がモデル。

宮中では各国からの使節をもてなすための園遊会が開かれることになりました。

すると永楽帝を狙って矢が放たれました。永楽帝をかばった若微に矢が命中。

朱瞻基は孫若微を東宮に連れて帰り治療。

永楽帝は皇太子が暗殺の黒幕だと考え、東宮の役人たちを連行するように命じました。永楽帝に会おうとする朱瞻基でしたが会わせてもらえず・・・

「大明皇妃」のあらすじを紹介します。

大明皇妃 の作品情報とキャスト
作品情報

原題:大明風華
英語:Ming Dynasty
製作:2019年中国
全62話

原作小説:「六朝紀事」
     出版時に「大明皇妃 孫若微伝」に改題。
原作者:蓮靜竹衣(本名:李卓)

キャスト

孫若微(そんじゃくび):タン・ウェイ(湯唯)
朱瞻基(しゅせんき):ジュー・ヤーウェン(朱亜文)
胡善祥(こぜんしょう):ドン・ジアジア(鄧家佳)
徐浜(じょひん):チャオ・ジェンユー(喬振宇)
永楽帝・朱棣(しゅてい):ワン・シュエチー(王学圻)
皇太子・朱高熾(しゅこうし):リャン・グァンホア(梁冠華) 
漢王・朱高煦(しゅこうく):ユー・ハオミン(俞灝明)
趙王・朱高燧(しゅこうすい):ルアン・ウォンフイ(欒元暉)

目次

第11話 死のふち

永楽帝は漢王・朱高煦(しゅこうく)を呼び出すと、皇太子・朱高熾(しゅこうし)から監国(皇帝不在の時に政治を行う人)の地位を引き継ぐよう命令しました。

漢王・高煦は地位を得られて監国になれて大喜び。漢王は皇太子・朱高熾のもとをおとずれ引き継ぎのために資料の引き渡しを要求。皇太子も素直に応じました。

漢王・高煦はさらに軍備拡張のため軍資金の不足分を3人の皇子で負担したいと高熾に持ちかけます。ふだんから賄賂を取っていない皇太子はあまり余裕はありませんが押し切られてしまいます。

一方、刺客から永楽帝を守り、代わりに矢を受けた孫若微の意識がなかなか戻りません。朱瞻基は大変心配します。

永楽帝は数々の戦をくぐり抜けてきた自分が「若い娘に守られたのは初めて」と感心、彼女の家族を厚遇するため家族を呼び寄せるように朱瞻基に命じました。

やがて孫若微は意識をとりもどしました。永楽帝は孫若微をたずねてなぜ助けたのかと聞きます。

第12話 皇帝の苦悩

ケガをした孫若微を永楽帝は見舞いました。孫若微は永楽帝に子供の頃に流行った歌を聞かせました。それは永楽帝が起こした戦争で民が苦しむという内容でした。それを聞いた永楽帝は激怒。

一方、朱瞻基は、孫愚、徐浜、聶興に協力を呼びかけ、彼らを都から逃そうとしました。ところが高燧が孫愚たちを襲撃。捕らえてしまいます。

皇太子・高熾は資金を捻出するため、市中で家具を売りました。その様子を見た朱瞻基は「恥ずかしい」と怒ってやめさせようとします。でも高熾は「皇帝の心中は計り知れないこと、臆病なくらい慎重にしなければ生き残れない」と言い聞かせます。それを聞いた朱瞻基は何か悟った様子で去っていきました。

永楽帝はまた孫若微と会っています。永楽帝は靖難の遺児を弾圧した苦悩を吐露するのでした。

 

第13話 交換条件

朱瞻基(しゅせんき)は孫若微(そんじゃくび)に、孫愚(そんぐ)たちを捜し出し遺児たちのためにも靖難(せいなん)の間違いを正してやると約束します。

でも朱瞻基は錦衣衛を指揮する権限を没収されてしまったため、調査は難航していた。

朱瞻基と散歩に出かけたはずの孫若微が姚広孝(ようこうこう)と話している姿を見た永楽(えいらく)帝は、孫若微に帰りが早かった理由を尋ねる。

孫若微は瞻基が「陛下の心の病を治す」と言って出ていったことを伝えました。そして「かつての恩讐を解いて3万の遺児を助けて欲しい」と土下座して頼み込みます。すると永楽帝は「建文帝を連れて来たら水に流す」と答えました。

一方、宮中では漢王妃と趙王妃が朴妃(ぼくひ)が懐妊しているかどうか探りにきていました。胡尚儀は機転をきかせて二人を追い払うのでした。

第14話 消えた妃

孫愚、徐浜(じょひん)、聶興(じょうきょう)の3人は朱瞻基に助けられ、鶏鳴(けいめい)寺に隠れていました。

朱瞻基は3人に対して「永楽帝と建文帝を会わせることに協力すれば、流罪になった3万人の遺児たちを解放する」と取り引きを持ちかけます。どうも信じられないといった様子の徐浜でしたが、朱瞻基は命がけでやると誓います。それでも聶興だけは朱瞻基に協力するのを拒否して寺から逃げてしまいます。

孫若微は、聶興が出ていったことに強い憤りを感じます。

そのころ後宮では。皇帝の寵愛を受けていた朴妃が姿を消し、大騒ぎになっていました。

第15話 上り始めた階段

朴妃が失踪した責任を取るため胡善祥(こぜんしょう)が自害すると言うと。胡尚儀(こしょうぎ)は胡善祥には生きて欲しいと懇願。

そうこうしている間にタンスの中で寝ている朴妃が発見されました。

そして再び皇太子妃の張妍(ちょうけん)の使者が現れ「胡善祥を尚儀局副署にして、屋敷も与える」と命令が伝えられます。もし妃になれば素性を調べられ身分を偽っていた罪で殺されると反対する胡尚儀ですが、胡善祥は引き受けてしまいます。

一方、朱高熾(しゅこうし)は永楽帝の機密の任務を負う朱瞻基に、永楽帝に対して全幅の信頼を置くのは危険だと説き、朱瞻基とともに永楽帝に会いに行き、自分の思いを伝える。

皇太子が謀反をおこすのではないかと疑心暗鬼の永楽帝は、皇太子の日頃のおこないをならべたてて怒鳴り散らします。

そのころ。若微たちは永楽帝と建文を引き合わせるための最終確認を進めていました。

 

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