MENU

中国ドラマ「大明皇妃」41・42・43・44・45話あらすじとネタバレ

大明皇妃

中国ドラマ「大明皇妃(だいみんこうひ) Empress of the Ming」のあらすじとネタバレを紹介します。

皇后・胡善祥は再び懐妊しました。

同じころ孫若微も懐妊。

胡善祥は孫若微のお腹の子に嫉妬。姉妹の関係は悪くなっていきます。

趙王・朱高燧は、朱高煦がオイラトのマフムードや靖難の遺児と結託していると宣徳帝に報告。宣徳帝は激怒して、朱高煦を討とうとします。

そこにオイラトが攻めてきて戦争に。

宣徳帝は出陣したのですが。

 

目次

大明皇妃 の作品情報とキャスト

作品情報

原題:大明風華
英語:Ming Dynasty
製作:2019年中国
全62話

原作小説:「六朝紀事」
     出版時に「大明皇妃 孫若微伝」に改題。
原作者:蓮靜竹衣(本名:李卓)

キャスト

孫若微(そんじゃくび):タン・ウェイ(湯唯)
宣徳帝・朱瞻基(しゅせんき):ジュー・ヤーウェン(朱亜文)
皇后・胡善祥(こぜんしょう):ドン・ジアジア(鄧家佳)
徐浜(じょひん):チャオ・ジェンユー(喬振宇)
漢王・朱高煦(しゅこうく):ユー・ハオミン(俞灝明)
趙王・朱高燧(しゅこうすい):ルアン・ウォンフイ(欒元暉)

 

第41話 最後の決戦

オイラトが攻めてきたとの報告を受けた、宣徳帝・朱瞻基は自ら軍を率いて出陣しました。

オイラトの使者が来ますが、宣徳帝はマフムードが率いるオイラトの主力軍との決戦を望んでいました。そして決戦には自分が出ると言います。すると于謙は「自らの命をかけるとは若気のいたりでは済まされない」と止めますが宣徳帝は聞きません。

激しい戦いの末。マフムードは戦死。大将を失ったオイラトは降伏。明は大きな犠牲を出しながらもオイラトに勝利しました。モンゴルの他の部族も明に降伏しました。

宣徳帝は于謙からオイラトと朱高煦の密通の証拠を受け取ります。

祖父や多くの兵を失ったエセンは仲間とともに西に向かいました。

そのころ宮廷では若微と善祥がそれぞれ男子を出産しました。都に帰還した宣徳帝は母から朱高煦への譲位を認めたので悪い噂が流れていると聞かされます。その後、2人の息子と対面した宣徳帝は喜びます。

するとそこに趙王・朱高燧がやってきてから文字に残せない報告があると聞かされます。かつて皇后・胡善祥と漢王との間にあったことを聞かされ宣徳帝は激怒します。

 

第42話 叔父たちの復讐

宣徳帝・朱瞻基は趙王・朱高燧から、胡善祥と漢王・朱高煦の関係を聞かされました。

宣徳帝は今まで朱高煦に何をされても耐えてきたのに、最後にひどい仕打ちを受けたと嘆きます。そしてオイラトと朱高煦の密書を

朱祁鈺の満一月(ひとつき)を祝う宴が開かれました。

宴に出るため胡善祥が支度をしていると宣徳帝がやってきて胡善祥から子供を取り上げます。

また孫若微が支度ををしているとは使者が来て「病だと偽って宴には来るな」と宣徳帝の伝言を聞かされます。

不思議に思った孫若微は皇太后のところに生きますが、皇太后も宴に呼ばれていないことを知ります。不審に思った孫若微は胡善祥のもとを訪れました。

すると宣徳帝が胡善祥を罵倒していました。さらに宣徳帝は胡善祥に仕える宮女や太監侍を捉えさせました。

宣徳帝は胡善祥と部屋にやってきた孫若微を監禁させました。

納得がいかない宣徳帝はその後、漢王・朱高煦の屋敷へ行きました。朱高煦は宣徳帝が来ることを予測して漢王府の者たちを手にかけていました。

そして朱高煦は宣徳帝に今まで自分が行ってきたことを白状します。その話を聞いて激怒した宣徳帝は跡形もなく消すように朱高煦の抹殺を命令。朱高煦は処刑されました。

そして趙王・朱高燧を幽閉しました。

さらに胡善祥は皇后の座を廃され朱祁鈺とともに三清観へと送られます。

 

第43話 新たな皇后

胡善祥は皇后を廃され、息子の朱祁鈺とともに尼寺の三清観に送られました。胡善祥はお経を唱える生活をはじめます。

そして孫若微が新しい皇后に冊封(任命)されました。

宣徳帝・朱瞻基は戦の傷がもとで死期が迫っています。朱瞻基も自分でわかっていました。そこで朱瞻基は孫若微をよんで話をしました。永楽帝が残した遺言を見せました。そこには孫若微は頭もよく政治にも長けている。しかし悪事を働くように慣れば災いになる。朱瞻基が早世すれば皇位簒奪を阻止するために誅殺せよ。と書かれていました。それを見て驚く孫若微。

朱瞻基は孫若微に殉葬を望むかと聞きました。孫若微は我が子・朱祁鎮(しゅきちん)のことを思って迷います。数年間待ってくれるように頼みました。

2歳の朱祁鎮は病弱でした。もし治療が不可能なら別の者を皇太子に選び直し、張妍に摂政になってもらって支えるよう後を託します。

宣徳10年。宣徳帝・朱瞻基が崩御。明の黄金期を支えた皇帝がこの世を去りました。

そして朱瞻基の遺言で胡善祥は皇宮にもどることを許され。皇太妃になりました。朱祁鈺は郕王(せいおう)になりましました。そして胡善祥は太監から皇太子は口もきけないと聞かされ、朱祁鈺が後継者になる可能性があることを知ります。

そして重臣たちが集まり後継者を決めるための会議が行われ・・・

第44話 9歳の皇帝

孫若微や臣下たちが集まって後継者選びの会議が行われました。

孫若微は息子・朱祁鎮(しゅきちん)の継承権は誰にもわさないといいます。でも新形は、ただ床をはいずり回るだけの朱祁鎮をみてバカにしていました。

朱若微は臣下の嫌味に激昂。取り乱したように朱祁鎮に「自分の脚で立ち、言葉を話すよう」と言い聞かせます。孫若微の涙ながらの懇願が効いたのか朱祁鎮は自分の脚で立って歩き始めるのでした。

それから数年後。

朱祁鎮が即位、正統(せいとう)帝になりました。

孫若微は幼い皇帝を補佐。奏状への対応も孫若微がしていました。

孫若微は朱祁鎮を皇帝にふさわしい人物になれるよう厳しく育てているのですが。肝心の朱祁鎮は宦官をいじめて遊んでいます。正統帝は幼いころから周囲におだてられていたので、わがままで横暴な振る舞いを繰り返していたのです。

ある日、正統帝・朱祁鎮と朱祁鈺は庭で遊んでいました。ところが朱祁鎮の凧を朱祁鈺があやまって壊してしまいます。朱祁鎮は激怒して喧嘩になりました。

それを見た孫若微は朱祁鎮を叱りました。胡善祥もやってきて息子の朱祁鈺を叱ります。

 

第45話 子だくさんの宦官

太皇太后・張妍の弟・張克倹(ちょうこくけん)が「宣大(せんだい)一帯の交易の管理者に自分を任命してほしい」と張妍のところに頼んできました。金儲けを企んです様子。

孫若微をおさ寝るためにも金が必要と姉を説得。その頼みを聞いた張妍は、孫若微に張克倹を推薦。

孫若微は楊士奇たちと相談。しかたなく張克倹を任命しました。しかし案の定、張克倹はあくどいことを始めます。

時が流れ。

正統14年(1449年)。朱祁鎮(22)はすっかり大人。

ある日、孫若微が朱祁鎮の寝殿に乗り込んできました。朱祁鎮のお付きの宦官・王振(おうしん)を捕まえて斬るというのです。王振には6人の養子がいて、地安門外の骨董店で官吏との裏取引までしているというのです。

孫若微は王振を死罪にしようとしましたが朱祁鎮は反発。朱祁鎮は自分で思うような政治ができず不満でした。

そのころモンゴルでは張克倹が略奪していました。

 

感想と解説

明の黄金期が終わりました。早い!

ええと。以前この感想で宣徳帝はダメ皇帝と行ったけど。訂正しないといけないかもしれない。息子の正統帝はさらにダメ皇帝でした。

というか歩けなかったのにに立てる演出いるの?2歳なんだから騒ぎ過ぎでは。

というかなんで胡善祥が戻ってくるの?何のために寺に入れたの?そんなことしたら争いの種になるのに。やっぱりこのドラマの宣徳帝はダメかもしれない。

張太后が摂政になります。でもなぜか孫若微が政治を仕切ってる。

孫太后が有能だという話は聞かないけど、このドラマでは滅茶苦茶有能。完全に史実の張太皇太后の役目を奪ってますよね。王振を処刑しそうになったのは張太后のはずだし。

でも姑を悪者にしとけば視聴者も納得するし。孫若微はヒロインだから悪く描けないしね。

孫若微を美化するため、胡善祥につづき張太后も犠牲に・・・

 

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次