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萌医甜妻(ほういてんさい)1・2・3・4話あらすじとネタバレ

萌医

中国時代劇「萌医甜妻(ほういてんさい)~ボクの可愛いお医者さん~」のあらすじとネタバレ紹介記事です。

 

両親の死の真相を探るため、男装して医者になりすましたヒロイン・田七が。節度使(軍の司令官)紀衡の家に潜入。

田七(でんしち)は太医院で働いている医官でした。実は田七こと沈昭児(しん・しょうじ)は幼い頃に両親を殺され、その手がかかりを探るために医師になったのでした。

田七は節度使の紀邸に派遣されることになりました。ところが赴任早々、節帥(せっすい:指揮官)紀衡(き・しょう)の婚約者が殺害される事件が発生。紀衡は田七を疑い「無実を証明したければ真犯人を探せ」というのですが。

死刑になりたくない田七は気難しい紀衡のご機嫌をとろうとあの手この手で取り入ります。一見すると冷たいように見える紀衡でしたが、なぜか田七に懐かしさを感じるのでした。

紀衡の弟・阿征(あせい)は街で見かけた娘が男装して兄の家で働いているのを見て驚きます。

 

目次

番組情報

原題:萌医甜妻
2020年、中国
全28話
原作:「陛下請自重」
作者:酒小七

主なキャスト

田七(でん・しち)/沈昭児(しん・しょうじ)
演:孫千(スン・チェン)
男装した医官

紀衡(き・しょう)
演:黄俊捷(ホアン・ジュンジェ)
節度使。

紀征(き・せい)/阿征(あ・せい)
演:査杰(チャ・ジェ)
紀衡の異母弟。

康寧児(こう・ねいじ)
演:洪杉杉(ホン・シャーシャー)
紀衡のいとこ。

陳無庸(ちん・ぶよう)
演:牟鳳彬
沈昭児の親を殺した犯人。

盛安懷(せい・あんかい)
演:左騰雲(ヅゥオ・テンユン)
紀邸を仕切る主管

万紅
演:楊壹童(ヨウ・イートン)
妓楼の女将。昭児の育て親。

鄭少封/董子淳
演:劉哲琿
董家山庄の若旦那

 

第1話 医師への道

田七(でん・しち)は太医署の若い医官。田七は皇帝の侍医に推薦されました。でも事情があって紀邸に入りたいと思っていました。そこで「自分は不運な星の下で生まれたので陛下にはお仕えできない」と嘘をついて侍医への推薦を断りました。

田七はなんとかして紀邸に入ろうと師匠の丁志(てい・し)に相談するのですが。200貫のカネを要求されます。とても払える額ではありませんでしたが、何とか借金してカネを用意して紀邸に配属されることになりました。

そして節帥(せつすい:軍の指揮官)の婚約者・順成郡主(じゅんせいぐんしゅ)の専属の医師になりました。

宴会が行われ、順成郡主は出席。田七もその場にいます。ところが暗殺者が宴会を襲撃。その混乱の最中に順成郡主は死亡してしまいます。暗殺者はその場で自害しました。

田七は順成郡主を失ったことも悲しいですが。使ったお金の事を思うとさらに悲しくなるのでした。泣いている田七のところに紀衡がやってきて・・・

 

第2話 郡主(ぐんしゅ)の死因

小雨の降るある日。紀衡の弟・阿征(あせい)が兄の結婚式に出席するため戻ってきました。阿征は紀衡の異母弟です。

街に着いた阿征は万紅楼に向かいました。その途中、男装していない沈昭児をみかけ、昭児に一目惚れします。

沈昭児はハンカチを落としていきましたが気が付きませんでした。阿征はハンカチを拾うとそこには“行人の刁斗(ちょうとう)の風沙 暗く,公主の琵琶 幽怨多し”と書いていました。

順成郡主が殺害された後。田七は犯人の一味と疑われて懲罰を受けていました。

刺客がまっさきに狙ったのは順成郡主に間違いありません。順成郡主が死亡すれば紀家は皇帝から責任を追求され紀家が断絶する可能性もあります。

なんとしても犯人を突き止めたい紀衡は田七に無実を証明したければ真犯人を探せと命令するのでした。

 

解説:

行人刁斗風沙暗 公主琵琶幽怨多」は

唐の詩人 李頎(り・き)が詠んだ「古従軍行」という漢詩の一部。
李頎は玄宗皇帝とほぼ同じ時期に生きた人物。

日本語訳。

「出征した兵士の鍋には砂ぼこりが溜まり。
公主の奏でる琵琶には秘められた恨みが多く詰まっている」

刁斗:ちょうと。日本人が想像する中華鍋そのもの。戦場で鍋とドラが兼用できるのであの形をしています。
風沙:砂ぼこり。
公主:皇帝の娘。ここでは政略結婚で異民族に嫁がされた劉細君のこと。

田七の今の気持ちを表した詩なのでしょう。

 

第3話 良薬傷に痛し

 

紀衡は田七が事件の調査ではなくツツジの世話をしているのを見ると怒り出しました。紀衡は花を摘み取ろうとします。田七が止めるように言うと、紀衡は「この花が散る前に犯人を見つけ出さないと、命はない」と脅すのでした。

紀衡は犯人をおびき出すため、田七は郡主が毒殺されたことを知っていると広めるように言います。有罪になりたくない田七は仕方なく紀衡の言う通りにするのでした。

紀衡の作戦を知った紀征は田七が危なくなるのでは?と心配します。それに対して紀衡は田七が本当に無実なら自分が守ると言うのでした。

やがて紀邸の中では田七が犯人探しをしているという噂が広まり。それを聞きつけた犯人が動き出します。

調査を進めていくと犯人が使ったのは沈青雲が開発した薬で。紀家にしかないもの。犯人はそれを使って紀家に罪を被せようとしていることがわかりました。

 

第4話 添い寝の命令

 

紀衡は田七の帯に注意しろというメモを見て、田七を呼び出しました。紀衡は田七の帯を剥がすと盛安懷に調べさせました。ところが何も出てきません。

田七は以前に使っていた帯を燃やしていたので調べられませんでした。

家に戻った田七は師匠から昇進祝いに贈り物を受け取ります。そういえば以前に、服一式をくれたのは丁志でした。田七はまさか支障が帯に毒薬を入れたのではと思い、丁志帯になにか入れたのかと聞きましたが丁志は知らないといいます。

田七は紀衡から呼び出されます。行ってみると紀衡は公務をしてたので待たされました。その間、田七は「書く前に墨を見分けることを父から教わった」と言って墨をすりはじめました。紀衡は沈清雲も同じことを言っていたと思い田七に「沈清雲」の名を知っているかと聞くと田七は驚きで墨を飛ばしてしまいました。

田七は紀衡に怒られないように扇であおぎ始めると紀衡はいつの間にか寝てしまいました。盛安懷がやってきて寝ている紀衡を見て驚くのでした。

後。紀衡はまた悪夢にうなされていました。そこで紀衡は盛安懐に田七を連れてくるように言うのですが・・・

 

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