中国時代劇「萌医甜妻(ほういてんさい)~ボクの可愛いお医者さん~」13・14・15・16話のあらすじとネタバレ紹介記事です。
両親の死の真相を探るため、男装して医者になりすましたヒロイン・田七が。節度使(軍の司令官)紀衡の家に潜入。
田七は街に出かけました。すると孫従瑞の息子・孫藩と李林が一緒になって暴れていました。怒って追いかけようとすると紀征に止められます。
田七は紀征に問い詰められて、自分が女だということ紀邸に入った訳を話してしまいます。紀征も田七の正体を話さないと約束しました。
田七と紀征が店に入ると紀征の友達の鄭少封がいました。一緒に飲んでいると孫潘が現れ賭けをしようといいます。田七は賭けを引き受け、敗者は勝者のいうことをひとつ聞く。という条件を出します。田七は孫潘との賭けに勝ってある要求をして大勢の前で孫潘に恥をかかせるのでした。
番組情報
原題:萌医甜妻
2020年、中国
全28話
原作:「陛下請自重」
作者:酒小七
主なキャスト
田七(でん・しち)/沈昭児(しん・しょうじ)
演:孫千(スン・チェン)
男装した医官
紀衡(き・しょう)
演:黄俊捷(ホアン・ジュンジェ)
節帥(軍の司令)。
紀征(き・せい)/阿征(あ・せい)
演:査杰(チャ・ジェ)
紀衡の異母弟。
康寧児(こう・ねいじ)
演:洪杉杉(ホン・シャーシャー)
紀衡のいとこ。
陳無庸(ちん・ぶよう)
演:牟鳳彬
沈昭児の親を殺した犯人。
盛安懷(せい・あんかい)
演:左騰雲(ヅゥオ・テンユン)
紀邸を仕切る主管
万紅
演:楊壹童(ヨウ・イートン)
妓楼の女将。昭児の育て親。
鄭少封/董子淳
演:劉哲琿
董家山庄の若旦那
第13話 数珠の持ち主
田七と如意が遊んでいると、紀衡は不機嫌になって怒り出しました。如意はなぜ田七に叔父さんが起こっているのかと聞くと、田七は亀と会えないからと言うのでした。
紀夫人が紀邸に戻ってきました。紀衡が母の見舞いを頼もうとすると阿征は用があるからと言って帰ってしまいます。
丁志と田七は誰かの叫び声を聞いたので見てみると。陳無庸が侍女を殴っていました。春花は陳無庸は紀夫人のお気に入りだと言うと、数珠を付けていたことを思い出します。あまりにも久しぶりに会ったのですぐには思い出せなかったのでした。
田七は数珠のことを聞いて陳無庸に会いに行きました。そして田七は陳無庸が父を殺した犯人だと確信します。そして陳無庸もまた田七の正体を知るのでした。陳無庸は紀夫人と会って、田七が主の仇だと思って自分を殺そうとしていると訴えます。それを聞いた紀夫人は田七をどうにかしなければと考えるのでした。
それを知った田七は紀邸を追い出されて殺されてしまう、生き延びるためには紀衡の側にいるしかないと思いました。そこで田七は薬を調合して病気になったように見せかけ、隔離されるように仕向けるのでした。すると田七が重病だと聞いた阿征がやってきて看病すると言うのですが。
第14話 紀衡(き・こう)の策
翌日、田七が目を覚ますと、阿征が一晩中、自分の面倒を見てくれていることを知って驚きます。
逆に紀衡は田七がいなかったので眠れませんでした。紀衡は盛安懐から阿征が一晩中、田七を看病していたと聞き、いつからそんなに親しくなったのかと驚きます。
朝。孫従瑞が紀衡の所にやって来て、阿征が若い男性と親しくしていたこと。その現場を見られたから大勢の前で息子の孫潘に恥をかかしたのだと文句を言います。
陳無庸は紀夫人に田七と紀衡や阿征が怪しい関係にあると吹き込み。紀夫人も田七は息子を誘惑するとんでもないやつだと思い排除しようと決心します。
紀衡は田七を守ろうと考え、占い師を呼んで田七が重要な人物だと言わせます。それを聞いた紀夫人は・・・
第15話 嫁の人選
占い師の言葉を信じた紀夫人は田七が息子にとって必要な存在だと思い。田七を呼び出して罪に問わないばかりか紀衡の面倒を見るように言います。
紀夫人は陳無庸に田七を保護すると言います。でも陳無庸は諦めず、どうすれば田七を排除できるか考えていました。
紀衡は以前、孫従瑞が言っていた阿征と仲良くしている男が田七だと知ってショックを受けます。紀衡は二人を探しに街に出ました。
田七と阿征は町に出かけていました。そこに馬車が通りがかり阿征が田七をかばいます。
田七と阿征が手を繋いでいる光景を見た紀衡は腹がたつのでした。
2人は酒を飲みながら、踊り子を見て楽しんでいると、そこに紀衡がやって来て田七を連帰ってしまいます。
そのその帰り道。紀衡の馬車が孫潘に止められ、田七を連れ去ろうとしました。怒った紀衡は孫潘を逮捕するのでした。
その後、紀邸では阿征の結婚話が持ち上がるのですが・・・
第16話 田七(でん・しち)への罰
孫従瑞は息子の孫藩が逮捕されたので激怒。紀邸に乗り込んできました。
紀衡は孫藩が町で行った犯行を調べた書類を持っていることを知り、孫従瑞は譲歩するしかありませんでした。さらに紀衡は富裕層の増税についてとりあげ。孫藩の罪を取り消す代わりに、孫従瑞は増税を認めることで決着しました。
田七は孫藩に思い罰をあたえるものと期待しましたが。政治の取引のために孫藩の犯罪をもみ消したと怒ります。
ところが紀衡は逆に田七に思い罰を与え。罰をうけた田七は気絶してしまいます。
その後、紀衡は孫藩を災害地での被災民の救援に向かわせることに。それを聞いた孫従瑞は怒りますが、紀衡はすでに皇帝に推薦状を出したといいます。
阿征はこのままでは田七の命が危ないと思い、一緒に紀邸を出ようと誘うのですが。田七は出ていこうとしません。
孫家では孫藩が孫従瑞に助けてくれるように懇願しています。孫従瑞は紀衡に対抗するために康徳と手を組むことにするのでした。
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