中国時代劇「萌医甜妻(ほういてんさい)~ボクの可愛いお医者さん~」9・10・11・12話のあらすじとネタバレ紹介記事です。
両親の死の真相を探るため、男装して医者になりすましたヒロイン・田七が。節度使(軍の司令官)紀衡の家に潜入。
田七(でんしち)は賄賂をつんで節度使の紀邸に派遣されることになりました。
ところが赴任早々、節帥・紀衡(き・しょう)の婚約者・郡主が殺害されてしまいます。田七は犯人と疑われ、死刑になりたくなければ真犯人を探せと命令されます。
捜査の妨害をしていた孫力大の背後にいたのは淑儀でした。しかしその淑儀も自害してしまいます。
その後。田七は親を逮捕した孫従瑞が紀邸にいるのを見るのでした。
番組情報
原題:萌医甜妻
2020年、中国
全28話
原作:「陛下請自重」
作者:酒小七
主なキャスト
田七(でん・しち)/沈昭児(しん・しょうじ)
演:孫千(スン・チェン)
男装した医官
紀衡(き・しょう)
演:黄俊捷(ホアン・ジュンジェ)
節帥(軍の司令)。
紀征(き・せい)/阿征(あ・せい)
演:査杰(チャ・ジェ)
紀衡の異母弟。
康寧児(こう・ねいじ)
演:洪杉杉(ホン・シャーシャー)
紀衡のいとこ。
陳無庸(ちん・ぶよう)
演:牟鳳彬
沈昭児の親を殺した犯人。
盛安懷(せい・あんかい)
演:左騰雲(ヅゥオ・テンユン)
紀邸を仕切る主管
万紅
演:楊壹童(ヨウ・イートン)
妓楼の女将。昭児の育て親。
鄭少封/董子淳
演:劉哲琿
董家山庄の若旦那
第9話 田七(でん・しち)の危機
田七は紀邸に来た孫従瑞を見て許さない。いつか償わせてやると思うのでした。でも孫従瑞をどうにかするためにはまず紀衡に取り入らないと行けないと考えます。
淑夫人が亡くなってしまい、沈青雲の殺害の手がかりは途絶えてしまいます。紀征は紀衡と会い、淑夫人については不自然なことがあると思います。田七についてもなにかわかったかと訪ねますが、田七の太医院での経歴しかわからないといいます。
でも淑夫人はずっと紀邸にいました。紀兄弟は紀邸の中に裏切り者がいるのではないかと考えました。休憩のため馬車は止まりました。田七は桃の林に入り幼い頃、両親と一緒によく遊びに来た場所であることを思い出します。子供の頃に作ったのと同じように花輪を作り仇を討つと誓います。
紀衡が出かけていると知った黒幕の男は行動を起こすことにします。
帰り道。紀衡は刺客に襲われました。刺客は紀衡はに矢を放ちました。その矢を田七が受けてしまい重傷を負ってしまいます。
第10話 仲人になる
田七が目を覚ますと紅おばさんがいました。紅おばさんは心配したと言いますが、田七はつまづいて転んだと言いますが、それで紀衡の信頼が得られるのだからいいと言うのでした。田七は父の仇はまだ紀邸にいると考えていたので紀邸を出るつもりはありませんでした。
田七は治療を終えて紀邸に戻りました。紀邸の人々は田七を暖かく迎え入れてくれました。田七が紀衡の部屋に行くと柔らかい寝床がありました。田七が紀衡の寝床で寝なくていいように、田七のために用意したというのです。
紀衡は体を張って仲間を庇ったのだから戦友だと言い。褒美に何が欲しいかと訪ねます。田七は死刑にならないための免罪符が欲しいと言います。紀衡は田七を死刑にしたりはしないというのでした。
康寧児は紀衡に薬とお茶を届けに来ました。康寧児はなんとか紀衡との仲がうまくいくようにと狙っています。そこで田七の姿を見つけると、田七に紀衡との関係をとりもってほしいと協力を求めました。田七は褒美につられて引き受けました。
田七はもらったお金で紀衡のための鎖帷子を買いました。それを知った紀衡は田七が払った以上のお金を渡します。
第11話 市場へ行く
田七は紀衡に休暇願いを出しました。田七は街には面白いものがたくさんあると紀衡を説得。田七は紀衡が一度も街に出たことがないと知ると、一緒に出ようといいます。興味をもった紀衡は偵察を理由に田七と街に出ることにしました。
紀衡は田七に街を案内するように言います。田七は紀衡の正体がバレないように偽名を名乗ることを提案「白衡」という薬の名前を付けました。
田七は髪飾りを売る店で品物を見ていると、女性がチンピラの李林に絡まれていました。田七はチンピラを蹴り飛ばすと紀衡の手をとって走り出しました。紀衡は走りながら笑うしかありません。田七と紀衡は李林とその仲間に囲まれてしまいますが。紀衡は彼らを倒してしまいます。その様子を見ていた田七は紀衡がカッコいいと思ってしまうのでした。
その後、田七は紀衡を万紅楼に連れて行くのですが、紀衡は怒ってしまいます。田七は万紅楼に来た理由を話すのですが・・・
第12話 宿敵に接近
紀衡は田七の生い立ちを聞いて気の毒になりました。そして田七になぜ紀邸に来たのか訪ねても適当なことを言ってはぐらかされてしまいます、
紀衡は田七のかわいそうな生い立ちを思い出して胸を痛めていた。しかし、彼にいくら紀邸に来た理由を聞いてもはぐらかされるばかりだった。
紀衡は田七を武術の練習場に連れていき弓矢の練習をさせます。田七は女と思われたくないので気絶しそうなほど練習します。
田七は街に出かけました。すると孫従瑞の息子・孫藩と李林が一緒になって暴れていました。怒って追いかけようとすると紀征に止められます。
田七は紀征に問い詰められて、自分が女だということ紀邸に入った訳を話してしまいます。紀征も田七の正体を話さないと約束しました。
田七と紀征が店に入ると紀征の友達の鄭少封がいました。一緒に飲んでいると孫潘が現れ賭けをしようといいます。田七は賭けを引き受け、敗者は勝者のいうことをひとつ聞く。という条件を出します。田七は孫潘との賭けに勝ちある要求をするのでした。
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