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中国ドラマ「鏢門(ひょうもん)」あらすじとネタバレ 29・30・31・32話

鏢門

 

中国ドラマ「鏢門(ひょうもん)」のあらすじとネタバレです。

清朝末期から中華民国初期に輸送と護衛を請け負う「鏢局」の人々の活躍と生きざまを描いた武侠アクションドラマ。

清王朝が倒れ、中華民国の時代になりました。鏢局をとりまく環境はますます厳しくなる一方。

高文彬の反乱で路宗山が死亡。路瑶婷は父の仇討のため高文彬を追います。

許旅団長とともにアヘンの密輸を続ける李奇平。

劉安順は広順鏢局の経営を続けながら新しい弟子を引き取り次世代の鏢師を育てていました。

 

主なキャスト
劉安順(りゅう・あんじゅん):ウォレス・フォ(霍建華)
路瑶婷(ろ・ようてい):ジア・チン(賈青)
李希平(り・きへい):リー・ジェン(李健)
戴戎(たい・じゅう):リウ・イーハン(劉一含)
山貓:黨浩予(ダン・ハオユー)

2014年、中国制作
全38話

鏢局:荷物や人の輸送と護衛を行う民間業者。
鏢師:鏢局で働く人。主に人足たちをまとめるリーダークラス。
土匪:盗賊

 

目次

29話 アヘン輸送の発覚

李希平(り・きへい)の護送隊は検問で捕まり。荷物の奥にアヘンを積んでいたことが発覚しました。

李希平は当局に身柄を拘束されした。アヘン輸送の首謀者・許旅団長はすでにアヘン転売の疑いで取り調べを受けています。

戴海臣は正規の荷主に賠償金を支払い、当局へ李希平を引き取りに行きました。

掟に従うなら李希平の処分は鏢門追放にすべきところです。ところが戴海臣は弟子への情けから大鏢頭の解任と反省のための謹慎だけにしました。

大谷鏢局の今後の経営が不安な戴海臣は、大谷鏢局と広順鏢局の合併を決定。

劉安順の所に行って話をすると劉安順も認めました。

次の護送を自分と安順、安順の弟子たちの子弟三世代で行うことを提案しました。

一方の李希平は反省もせずに愚痴を言いながら飲んだくれています。そんな李希平を横目に戴戎(たい・じゅう)は娘を連れて出ていきました。

そのころ、高文彬(こう・ぶんひん)は路瑤婷(ろ・ようてい)たちに追われていました。

 

・「鏢門(ひょうもん)」あらすじ全話一覧

30話 一代の終焉

 

劉安順と戴海臣は師弟三代で護送の旅に出ました。

劉安順たちは道中で兵匪(盗賊に落ちぶれた兵)の集団に遭遇します。それは路瑤婷たちがあとを追っている高文彬の部隊でした。

高文彬は目の前にある荷物を見逃すつもりはありません。戴海臣は荷を無事に通すため、大勢の兵士にたった1人で立ち向かいました。鬼のような強さで兵を倒します。

しかし、ついに高文彬の撃った銃弾が命中。戴海臣は息を引き取ります。

高文彬は駆けつけた路瑤婷(ろ・ようてい)に射殺されました。

鏢局の人たちが悲しみに包まれる中、戴海臣の葬儀が行われました。伝説の鏢師の葬儀に様々な弔問客が訪れます。

そんな中、太谷鏢局とい広順鏢局が合併することを知らなかった李奇平は合併の話を聞いても信じらません。劉安順に強く反発します。

劉安順も李奇平に反対されても引く気はありません。

合併の話を聞いていた戴戎(たい・じゅう)も「これも鏢局を守るため」と李奇平に言います。

落ち込む李奇平。そこに鏢局を閉店することにした謝還から銀子10万両の護送を依頼されます。

 

 

31話 消えた護送隊

 

戴海臣の葬儀に参列していた路瑤婷は用事を済ませると言い、広順鏢局を後にした。劉安順の母からは帰ってくるようにと言われます。

李希平は、謝還からの最後の依頼である銀子の護送のため、家族を置いて北京を出発します。

1ヶ月後。路瑤婷は暗がり峠にいました。路瑤婷は父の墓前で仇をうったことを報復しました。路瑤婷がその場をさろうとすると、山猫が「俺とは縁を切るのか」と銃を突きつけてきました。

路瑤婷は銃を向けながらも撃とうとしない山猫にかまわず暗がり峠を去りました。

その頃。劉安順のもとに謝還(しゃ・かん)がやってきて李奇平に護送を頼んだ銀子が10日たっても届かない。劉安順は軍閥に襲われたのではと心配になり捜索に向かいます。電報を受けた戴戎(たい・じゅう)も同行しました。

捜索のため護送路にむかうとそこには多くの死体を発見します。ところがその傷は一門の刀で斬られていました。

劉安順は、李希平が仲間を殺して輸送中の荷を奪ったと確信しました。

掟に従えば劉安順は李希平を始末しなければいけません。

しかし劉安順にはまだ迷いがありました。

 

第32話 希平の大罪

 

李希平は除隊した許と結託して謝還の銀子を横領。しかも仲間の鏢師たちを殺害しました。

劉安順が李希平に追いつくと李希平は奪った銀子を手にしていました。

劉安順は李希平を殴り、掟に従って銃殺しようとします。ところがそこに戴戎(たい・じゅう)がやってきて娘の父親を奪いたくない、と懇願されます。

劉安順は兄弟の関係を断つと言って李希平を逃してしまいます。

劉安順は取り戻した銀子を持ち帰りますが中身は銀子ではありませんでした。

昇進した賈克木(か・こくほく)は各鏢局に銃所持の禁止令を通達してきました。

安順や同業者は反対しようと請願書を出そうとします。

ところが賈克木は銃を渡さないなら今すぐ鏢局は閉鎖だと言われてしまいます。

苦労の耐えない劉安順。そこに路瑤婷(ろ・ようてい)が戻ってきました。

感想

 

師匠の戴海臣がついにお亡くなりに。いつかは退場するんじゃないかと思ってましたが。戦いの中で散っていきましたか。戴海臣らしい最期といえばそうなのかもしれません。

それにしても。李希平は掟破りはもちろん、大勢の仲間を死に至らしめたのですよね。なんであそこで許すのかなぁ。

父親になったってことが数人の仲間の命より大事なの?って思います。それなら1話で馬鏢師には妻子がいたのになぜ自害させられたの?仲間を殺した李希平の方がもっと悪質では?と思います。

温情をかけて改心するような李希平でもなさそうだけど・・・

「鏢門(ひょうもん)」あらすじ全話一覧はこちら↓

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