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中国ドラマ「海棠が色付く頃に」49・50・51・52話(最終回)あらすじとネタバレ

海棠が色づく頃にあらすじ

中国ドラマ「海棠が色付く頃に」のあらすじとネタバレです。

朗斯年(ろうしねん)の不在の間に資金繰りに困った朗月明(ろうげつめい)は施済周を頼ります。世間知らずな朗月明は多額の借金をしてしまいます。

一方、龍徳水(りゅうとくすい)は施済周(しせいしゅう)が約束の金をなかなか渡さないことにしびれを切らしていました。

顧海棠(こかいどう)はこれまでの陰謀は全て施済周が黒幕だったと悟り朗月軒(ろうげつけん)と和解します。

しかし施済周は龍徳水を裏切り、朗斯年を亡き者にしようとしていたのでした。

キャスト

顧海棠(こ・かいどう):リー・イートン(李一桐)
朗月軒(ろう・げつけん):ダン・ルン(鄧倫)
朗月明(ろう・げつめい):イン・ハオミン(應昊茗)
龍莫嫿(りゅう・ばくかく):チャン・ヤージゥオ(張雅卓)
朗斯年(ろう・しねん):アレックス・フォン(方中信)
朗夫人・馮春言(ひょう・しゅんげん):カーマン・リー(李若彤)

目次

第49話  尽きせぬ欲望

施済周(しせいしゅう)は朗斯年(ろうしねん)と龍徳水を始末しようと考え、胡副官と手を組みました。胡副官は龍徳水(りゅうとくすい)への復讐心に燃えていました。

朗斯年と全執事は兵に命を狙われ逃亡していました。全執事は囮になって死亡。施済周と胡副官は朗斯年は死亡したと信じました。

一方、朗(ろう)夫人は妙蘭(みょうらん)から朗家への不満をぶつけられ、妙蘭の恨みの気持ちが大きいと知ります。そして、朗家からの解放か死かを迫られ、妙蘭を解放するのでした。

落胆している朗月軒のところに龍莫嫿(りゅうばくかく)がやってきて父の行いを謝ります。朗月軒は龍莫嫿から5万の金をかりました。

施済周のところに胡という商人が現れ、芙蓉膏を買い占めたいと言ってきました。怪しいとは思うものの、手付金として見せられた大金に目が眩んだ施済周は取引に乗ってしまいます。

胡氏は朗月軒が用意した人物でした。朗月軒は海棠にそのことを話して施杭露から離れるように言います。

第50話 真実の行方

施済周(しせいしゅう)は芙蓉膏が不良品だと気づきました。顧海棠(こかいどう)を探させますがいません。

そこに胡氏がやってきて返品と違約金の支払いを要求します。胡氏を動かしていたのは朗月軒(ろうげつけん)でした。

顧海棠は朗月明(ろうげつめい)に拉致されていましたが。朗月軒に助けられました。

そこに追っ手から逃れた朗斯年(ろうしねん)が命からがら帰宅しました。

ところが、朗家の土地売買契約書を手に入れた施済周がやってきて、明朝に屋敷を引き渡せと言って去っていきます。

そこで、朗斯年はついに家族と顧海棠に10年前の真実を打ち明けます。

月軒の母・胭脂は施済周と結婚したこと。朗斯年と胭脂の関係を終わらせるため朗夫人が嫁がせたのでした。ところがその後も朗斯年と胭脂は会っていました。怒った朗夫人は胭脂に暴力をふるい結果的に胭脂は命を落しました。

胭脂の死に化粧をしたのが顧順琪。その技術にめをつけた施済周が顧順琪を監禁。月軒とともに逃亡した顧順琪は施済周に殺害されたというのです。

第51話 最後の一頁

施済周(しせいしゅう)と胡副官は龍徳水(りゅうとくすい)の弱点である龍莫嫿(りゅうばくかく)を誘拐しました。

顧海棠(こかいどう)と朗月軒(ろうげつけん)は海棠園で一夜を明かしました。翌朝。朗月軒がつけていたペンダントが父が自分にプレゼントするはずの物だったことに気が付きます。そのペンダントの中から芙蓉膏の処方が書かれた最後のページが出てきました。

龍徳水は朗月軒から施済周と組んだ胡副官がクーデターを起こすと知らされます。最初は人事られませんでしたが、馬副官まで裏切ったことを知り。事態の深刻さを思い知って兵をだそうとします。

ところが胡副官はあらかじめ龍莫嫿を人質に取っていました。施迪文(てきしぶん)は龍莫嫿を助けようとして胡副官と戦いますが、馬副官に射たれてしまいます。施迪文はかけつけた海棠に父が海棠の母を殺したことを告げた後。龍莫嫿の腕の中で息絶えました。

そのこと朗家では施済周が家の引き渡しを要求していました。

第52話 愛の証明

施迪文の死のショックで朗月軒(ろうげつけん)は幼い日の記憶がよみがえりました。

龍徳水から銃と兵を借りた朗月軒は施済周と対決するため朗(ろう)家に戻りました。朗月軒はは胭脂(えんし)を殺害した真犯人は施済周(しせいしゅう)だと告発。

施済周は胭脂殺害を認めますが、クーデターは失敗だと知った施済周は朗月明(ろうげつめい)を人質にして逃亡を図ります。自分が今まで愚かな事をしていたと知りショックをうける月明。

それを追った朗月軒と顧海棠(こかいどう)は朗月明を助けるため施済周に芙蓉膏の処方を差し出すことに。

とろが取引に現れた施済周を龍莫嫿たちの兵が狙撃。施済周は朗月軒を撃とうとしますが、兵に射たれて命を落します。

顧海棠は朗月軒をかばいましたがそのとき頭を打って意識を失います。しかも顧海棠の意識は戻りません。

1年後。

意識の戻らない顧海棠を看病しつつ。朗月軒は朗里春で働いていました。

朗月明は顧海棠をあきらめ、外国で勉強するために旅立っていきました。朗月明を見送る龍莫嫿。龍莫嫿もまた朗月軒をあきらめていました。

ある日。朗月軒が戻るとベットに顧海棠の姿がありません。

顧海棠は庭の花を見ていました。顧海棠は朗月軒を知らないというのです。海棠が自分を覚えていないとわかり絶望する朗月軒。立ち去ろうとする顧海棠。

ところが顧海棠は立ち去らずに朗月軒を知っていると告白。

二人は一緒になることを誓います。

そして海棠園で結婚式をあげるのでした。

感 想

最後の数話は次々と謎が明らかにされ怒涛の展開でなかなか楽しめました。
施済周は、朗斯年を亡き者にするだけでなく反乱を起こして龍徳水を倒そうとしたり。中国ドラマらしいとことんまで腐りきった悪役でしたね。

龍徳水は生かす必要はないと思うけどなんだか最後は良い人みたいになって。いいのか?娘を助けるために施済周と相打ちでもよかったけど。

まあ中華民国は軍閥の集まりなので。ここで有力者がなくなってしまうと昆陽は泥沼の戦場になってしまうので仕方ないかな。

朗月明は立ち直ってしまいましたね。あれだけやっててお咎めなしか。施迪文みたいに巻き添えになってもよかったけど。まあ、虐待同然の育てられ方をしたのでああなっても仕方ないですかね。結局、このドラマの大人世代って自分中心の人ばかりなような気もしますね。

ともかく顧海棠と朗月軒が結ばれてハッピーエンド。それだけが救いです。

 

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