韓申 のネタバレ、モデルはいるの?(麗妃と始皇帝)

韓申(かん・しん)は中国ドラマ「麗姫と始皇帝」に登場する人物。

ヒロイン麗姫の兄弟子になります。

ドラマは始皇帝・嬴政が中国を統一する前のお話。

歴史上の有名な事件・荊軻が秦王・嬴政を暗殺しようとした事件をモチーフに描いています。

秦王・嬴政や荊軻は歴史上の人物。

韓申は荊軻とも親しい人物です。

それなら韓申も歴史上の人物なのかと思うかも知れません。

でも韓申は実在しない架空の人物です。でもドラマ「麗姫と始皇帝」のために作られた人物ではありません。ドラマ意外に元ネタがあるのです。

いったい韓申はどういうキャラクターなのでしょうか?

ドラマ「麗姫と始皇帝」に登場する韓申と、元になったオリジナルの韓申を紹介します。

目次

ドラマ「麗姫と始皇帝」の韓申

衛国の将軍・公孫羽の弟子。公孫麗の兄弟子。荊軻とは兄弟弟子ですが、公孫麗を巡っては恋のライバル。もともとは放浪の墨家の剣客。

公孫麗が嬴政の妾になり秦の宮廷に入ると、韓申も秦の兵士になります。秦の衛兵になって公孫麗の近くで彼女を守ろうとします。

公孫麗の息子・荊天明を秦の宮廷から救い出して一緒に逃げます。ところが嬴政が放った秦の刺客・風林火山と戦い深手を負ってしまします。

絶望的になりましたが、そこに蓋聶が駆けつけ風林火山を全て倒しました。韓申はは息を引き取る間際、蓋聶に荊天明をあずけました。

「秦時明月」の韓申

韓申は架空の人物です。

でもドラマ「麗姫と始皇帝」のために作られたキャラではありません。

小説やアニメになった「秦時明月」シリーズの登場人物です。

「秦時明月」は台湾の作家・温世仁が書いた小説。中国でアニメ化されました。

「秦時明月」の第一巻「荊軻外傅」にだけ登場します。ドラマ「麗姫と始皇帝」も「荊軻外傅」をもとに作られているのでほぼ同じ内容です。

「荊軻外傅」に登場する韓申はどのように描かれているのか紹介しましょう。

韓申は流浪の墨家の剣客。墨家は実際に春秋戦国時代に活動していた集団です。中国の時代劇にもときどき「墨家」を名乗る人物や集団が出てくることがあります。平和主義者で戦争には反対ですが、人々を守るためには戦う人たち。くらいのつもりで考えてください。

ある秋の朝。韓申は衛国の貴族で濮陽城の総帥・公孫羽を訪ねました。公孫羽はただの武将ではなく鬼谷派の使い手です。公孫羽の屋敷の前では少年の荊軻が掃除をしていました。韓申と荊軻はお互いが「只者ではない」と思いました。

韓申は公孫羽との用事が終わって屋敷から出てくると荊軻と話し込みました。韓申は剣術のこと旅のことなどを話しました。二人はまるで古くからの友人のようにすっかり仲が良くなりました。

韓申はしばらく濮陽に滞在しました。韓申は荊軻と会うのが楽しみでした。

韓申は公孫羽の娘・を麗姫とも親しくなり、彼女に剣術を教えました。

秦国の大将・蒙驁が率いる軍が濮陽に攻めてきました。公孫羽は勝てないかもしれないと思いつつ濮陽を守るため戦いに挑みます。

戦いの前夜、公孫羽は公孫家伝来の剣術書を麗姫に渡し、荊軻に麗姫を託して逃しました。そして二度と戻らないように言いました。二人は濮陽を脱出しました。荊軻は韓申と一緒に戦えないのが残念でなりませんでした。

韓申は公孫羽将軍とともに濮陽を守って戦う決意をしました。ところが秦の兵は多く、濮陽は陥落しました。公孫羽は秦王の四大侍衛“風林火山”と戦って命を落とします。韓申はなんとか生き延びて濮陽を脱出。再び放浪の旅に出ました。

韓申は斉国にいるとき、秦軍に護送されている女性をみかけました。それは行方不明になっていた麗姫でした。韓申は麗姫を助けようと戦いましたが重傷を負ってしまいます。結局、麗姫は秦軍に連れて行かれてしまいました。

春から秋へと月日が変わり、麗姫は秦の宮殿で男子を出産しました。

韓申は苦労の末に秦の宮殿に侵入することに成功。韓申はそこで王妃になった麗姫と出会いました。また天明にも出会いました。韓申は天明が秦王・嬴政の子だと思い殺そうとしましたが、麗姫から荊軻の子だと聞かされて殺すのを止めます。韓申はその場を去りましたが、時々麗姫と天明のもとにやってきて会いました。

ある日、秦の王宮に侵入した韓申は燕国の太子丹が秦に使者を派遣して和平をしようとしていると知ります。燕国の使者が荊軻だということもわかりました。

その後、韓申は秦の王宮に侵入して麗姫と会いました。

麗姫や天明の学問の師・伏念と相談。麗姫の希望で天明を秦の宮殿から連れ出して荊軻に会わせて欲しいと頼まれます。そこに突然、嬴政が現われました。

麗姫は韓申に天明を連れて逃げてほしいと頼みます。

韓申は天明をつれて秦の宮殿から脱出しました。その後、咸陽宮の近くにしばらく潜伏、宮中の様子を探りながら荊軻に会おうとします。その後、荊軻の一行が秦の宮殿に来たことを知ります。

韓申は一人で秦の王宮に潜入、荊軻に会うことができました。荊軻の本当の目的は麗姫が想像したとおり嬴政の暗殺でした。韓申は荊軻に一緒に嬴政を暗殺しようと言います。でも暗殺に失敗して二人とも死んだら天明を守るものがいなくなります。荊軻は韓申の協力を断り、天明を託しました。

その後、荊軻は嬴政の暗殺に失敗、麗姫も亡くなってしまいます。

秦王・嬴政は部下の”風林火山”に天明の殺害を命令しました。嬴政にとって天明は麗姫を嬴政のもとに引き止めておくための道具に過ぎません。麗姫がいなくなれば天明を生かしておく意味はありません。

嬴政の刺客は昼夜を問わず韓申と天明を追いかけました。そして韓申たちはついに見つかってしまいます。韓申は風林火山との戦いで傷つきました。韓申は刺客の一人、双錘山を倒したものの瀕死の重傷を負ってしまいます。そこに剣士の蓋聶がやってきて残りの刺客を倒しました。

そして韓申は息を引き取る間際、蓋聶に荊天明と剣術の秘伝書を託しました。そそして韓申は安らかに息を引き取りました。

以上が、小説「秦時明月」に登場する韓申。

ドラマ「麗姫と始皇帝」もほぼ同じ流れです。

でも細かい所で違っています。

どこが原作と同じでどこが原作と違うのか比べてみるのも面白いかも知れませんね。

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