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中国ドラマ「花様衛士」1・2・3・4・5話 あらすじとネタバレ

花様衛士

中国ドラマ「花様衛士(かようえいし)・ロイヤルミッション」は中国で最近人気が高まっている「ミステリー時代劇」です。イケメン捜査官とヒロインがコンビを組んで事件の捜査に挑むスタイルもおなじみ。

舞台になるのは16世紀の明朝。
嘉靖(かせい)帝の時代(1521年~1567年)。

この時代の明は北はモンゴル、南は倭寇の襲撃で悩まされていました。しかも国内では賄賂政治がはびこって厳嵩親子のような悪徳政治家がのさばっている時代。

そんな時代に難事件に挑むのが錦衣衛(きんいえい)の陸繹(りく・えき)と、六扇門(りくせんもん)の袁 今夏(えん・きんか)。

錦衣衛は皇帝直属の諜報機関兼軍隊。
六扇門は街の犯罪捜査と担当する警察。

主人公の陸繹(りく・えき)を演じるのは アレン・レン(任嘉倫)。「麗王別姫」の平王・李俶、「龍珠伝」の李嗣興 でおなじみ。

ヒロインの袁 今夏(えん・きんか)を演じるのは タン・ソンユン(譚松韻)

花様衛士(かようえいし)のあらすじとネタバレを紹介します。

目次

「花様衛士」 キャスト

陸繹(りく・えき):任嘉倫(ウー・ジンイェン)
袁今夏(えん・きんか):譚松韻
巌世蕃(げん・せいはん):韓棟
楊岳(よう・がく):葉青
上官曦(じょうかんぎ):葉青
謝霄(しゃ・しょう):姚奕辰
嘉靖帝(かせいてい):丁勇岱
巌嵩(げん・すう):李誠儒
陸廷(りく・てい):劉威

原題:錦衣之下
英語名:Under the Power
製作:2019年 中国
全55話

第1話 失われた兵力配置図

巌嵩(げんすう)は朝廷の内閣首輔を陥れて処刑に追い込みました。そして巌嵩親子は大きな力を得ました。

時は流れて。嘉靖37年。

倭寇が沿岸の町を襲いました。倭寇の頭目は汪直(おうちょく)。

北鎮撫司詔獄內。錦衣衛の陸繹(りくえき)は捕らえた犯人を拷問。重要な引き出していました。沿岸防備の兵力配置図が盗まれたこと。犯人は曹昆という者でした。

六扇門(りくせんもん)の捕快(ほかい)・袁今夏(えんきんか)は相棒の楊岳(ようがく)とともに指名手配の李旦を逮捕。一緒にいるはずの曹霊児を探しました。

袁今夏は曹府に向かいました。そこには師匠の楊程万(ようていばん)がいました。兵部郎中・曹昆(そうこん)の屋敷が燃えたのです。

屋敷の主人の部屋から遺体が見つかりました。検視の結果、今夏は遺体は曹昆本人だと判断しました。ところがそこに錦衣衛の陸繹がやってきて袁今夏の判断が間違っていると暴きました。

陸繹は独断で錦衣衛が捜査をすることにしたうえに今夏の銃を取り上げます。陸繹は曹昆の事件を錦衣衛より先に解決できれば銃を返してやると今夏にいいます。

今夏は相棒の楊岳(ようがく)と一緒に、銃を取り戻すため、そして捕快としてのプライドをかけて曹昆の居場所を探し始めめるのでした。

第2話 六扇門(りくせんもん)の意地

今夏は城外に曹昆の隠れ家があるのをみつけました。ところが来るはずだった相棒の楊岳が現れません。しかたないので、1人で曹昆を捕らえようとしたのですが。

今夏は銃を持っていないので逃げられそうになります。

陸繹は今夏のそんな様子を見張っていました。陸繹は逃げようとする曹昆の前に立ちはだかり捕えますが、手柄を奪われたくない今夏が曹昆を逃がしてしまいます。

悔しくて仕方ない今夏は楊岳に八つ当たり。陸繹を出し抜こうと曹昆の娘・曹霊児の動きを探り、曹昆の居場所を探そうとしました。そして都の質店にいると判断します。

ところが今夏が質店に向かい競売を眺めてみました。すると陸繹がやってきて競売に参加しています。すると巌嵩の息子・厳世蕃(げん・せいはん)がやってきてセリ落としました。

その夜。今夏と楊岳は質店に潜入しました。するとそこにはまた陸繹がやってきました。

第3話 密命

今夏が仕事から帰ると母が学者の三男と縁談が決まったと言います。今夏は縁談には気が進まず、学者とは合わないと断ります。

曹霊児は父の曹昆と廃寺で合流。二人は一緒に逃げようとしています。そこに陸繹と今夏がやってきました。曹昆から事件の黒幕を聞き出そうとするのですが、曹昆が話し始めると矢が飛んできて曹昆は殺害されてしまいます。

陸繹と今夏は曹昆の腕に刺青があるのを見つけした。その後、陸繹は盗まれた兵力配置図を探し出しました。

陸繹は嘉靖帝に事件を報告。曹昆には東瀛人が入れる入れ墨があったと言うと、嘉靖帝は倭寇(わこう)と関係があるといいます。

陸繹は嘉靖帝から命令を受け揚州に向かいました。表向きは皇族であることを笠に着た健椹(けんちん)親子の横暴の実態を調べること。でも本当の目的は兵力配置図を盗んだ者の背後にいる黒幕とその陰謀を探るためです。

三法司からは楊程万(ようていばん)に陸繹の調査へ協力せよとの指示が下り、今夏と楊岳も同行することになりました。

第4話 錦衣衛(きんいえい)の配下

陸繹と袁今夏たちは船で揚州に向かいました。

出航してまもなく陸繹は船室に楊程万を訪ねました。袁今夏と楊岳は2人の話を盗み聞き。すると楊程万がかつて陸廷(りくてい)の配下で錦衣衛の精鋭だったことを知ります。陸繹は陸廷は今でも楊程万が錦衣衛に復帰するのを望んでいると言います。でも楊程万はその話を断りました。

今夏は師匠の錦衣衛を辞めた理由が知りたくて仕方ありません。そこで陸繹に取り入ろうとしますが、陸繹からは嫌な顔をされます。

ところが楊程万にバレてしまい叱られて罰を受けるはめに。師匠に告げ口された今夏は陸繹に腹が立って部屋に虫を入れるという子供並の嫌がらせ。

そんな中、奉国(ほうこく)将軍に届けられる祝儀の品々が船室から忽然と消え、今夏と楊岳が疑われ兵たちに囲まれてしまいます。そこに陸繹がやってきて二人を助け。

宝物を盗んだ犯人を探すのでした。

すると幽霊船が現れ・・・

第5話 旗牌(きはい)官の正体

陸繹と今夏は出現した幽霊船に乗り込みました。

床には血だらけと思っていたらそれは染料で、船が光っているのは夜光蝶の鱗粉がついていたからでした。人は乗っていません。機械仕掛けで動いているようでした。ところが壁に穴があき船が浸水してしまいます。

陸繹と今夏は船から逃げ出そうとしますが、軽身功(けいしんこう)ができない今夏は水中に落ちてしまいます。

水面に浮かぶ蝋や船の喫水線が変化していないのを怪しいと思った今夏は船側を探りました。すると船底の密室に祝儀の箱が隠されているのを発見します。

ところがその時、黒装束の人たちが現れ、今夏は水中に引きずり込まれてしまいます。刃物を持って襲いかかる黒装束の男に必死で抵抗する今夏だが、次第に意識が遠のいていき。そんな今夏を陸繹が救うのでした。

 

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