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中国ドラマ「宮廷の茗薇」1・2・3・4話 あらすじとネタバレ

宮廷の茗薇

中国ドラマ「宮廷の茗薇」は清朝と現代が舞台のドラマ。

康煕帝の時代は国が大きく発展しました。その一方で国内では跡継ぎを巡って皇子たちが争っていました。宮廷の内も外もドラマチックに動いていたのが康煕帝の時代。

「宮廷の茗薇」はそんな後継者争い真っ只中の時代に現代のヒロインがタイムスリップ。という中国ドラマおなじみの展開。

ヒロイン茗薇が好きになったのは後継者争いの当事者ではなく。権力には欲がないけど事件に巻き込まれてしまう十三皇子。そんな皇子と関わったヒロインの運命は?

目次

登場人物とキャスト

・現代:徐薔薇(じょ・しょうび)
 演:李蘭迪(リー・ランディー)

・十三皇子 胤祥(いんしょう)
 演:王安宇(ワン・アンユー)

・現代:蒋茗蕙(しょう・めいけい)
 演:孫安可(スン・アンコー)

・十四皇子 胤禵(いんてい)
 演:辛雲来(シン・ユンライ)

・四皇子 胤禛(いんしん)
 演:丁橋(ディン・チャオ)

原題:夢回大清
原作小説:「夢回大清」 作者:金子(ジンズ)
2019年中国
全40話

1話 灯籠と豪雨

現代の北京
小薇(しょうび)は、北京で働く見習い設計士。故宮が大好きで、仕事をしながら皇帝がいた時代に思いをはせる毎日だった。

ある日、退社しようとしたところ上司から故宮に行って資料を借りてこいと言われました。故宮が閉まる前に急いで資料を借りに行った小薇でしたが、途中で道に迷ってしまいます。夜、明かりの付いた部屋があったのでそこにいた老婆に出口を尋ねました。老婆は古い灯籠を持たされてくれたので家に帰ることができました。

雨が激しく降るその夜。小薇は徹夜で仕事をしていました。テレビでは100年に一度の天体現象の特集をしていました。すると風が強くなり雷が鳴り響き小薇の住む部屋は急に暗くなりました。そして小薇の目の前に弁髪姿の青年が現れました。その青年は何も言わずに佇んでいました。小薇は疲れからくる幻覚だと自分に言い聞かせながら企画案を仕上げました。

翌日、小薇が出した企画案は建築士の貝先生の目にとまりました。でもまだ不十分な点があるので小薇の企画案を仕上げるように言われました。小薇は注目の的になりましたが、同時に先輩たちの妬みも受けるようになります。

清朝時代 康熙45年
十三皇子 愛新覚羅·胤祥が寝ていました。そこに四皇子 愛新覚羅·胤禛がやってきました。十三皇子 ·胤祥は変な場所にいて少女を見ていると話しますが、四皇子 胤禛は本気にしません。

2話 夢での出会い

清朝時代 康熙45年。康煕(こうき)帝の時代。

十三皇子 胤祥と 十四皇子 胤禵は相撲の試合をすることに。二人の力はほぼ互角。激しい試合になりました。

その夜。十三皇子 胤祥は四皇子 胤禛にまた夢のことを話しました。十三皇子 胤祥は夢の中の女性が気になっていました。四皇子 胤禛は夢に深入りするなと忠告します。

十三皇子 胤祥が夢の続きを見ようとまどろむと、また小薇の部屋に行きました。すると小薇の頭上にある天井のライトがが落下、十三皇子は身を挺して小薇を救いました。

二人は互いに言葉を交わせるようになりました。小薇は目の前の弁髪の青年が清朝の十三皇子 胤祥で、300年の時を超えてやってきたと聞いて驚きます。二人は話している間にどんどん仲良くなっていきました。

一方、小薇の建築案にはまだ足りないものがある。と貝先生は認めてくれません。部屋に戻った小薇は十三皇子 胤祥に助けて欲しいとお願いします。十三皇子 胤祥は喜んで参考になるような王室の宝物を持ってきて小薇に見せるのでした。

3話 愛しい幻

現代の北京
十三皇子 胤祥の助けもあり、小薇の建築案が採用され正式にプロジェクトの責任者を任されました。

清朝時代
十三皇子 胤祥は街の市場に出て買い物をしていました。すると街で小薇によく似た女性を見つけたのであとを追いますが、見失ってしまいます。その女性は母親が無理矢理宮廷入りさせようとするのが嫌で従兄弟と一緒に駆け落ちしようとしているのでした。

現代
十三皇子 胤祥はいつものように小薇の部屋に来ましたが。まだ小薇は戻ってなかったので待つことにしました。そこに小薇が戻ってきます。でも連日の残業と急な冷え込みで体調を崩してしまい、部屋に帰るなり高熱で倒れてしまいます。十三皇子 胤祥はそばにいたが助け起こすことができません。

そこに偶然、小薇の親友の小秋(しょうしゅう)が電話をかけてきました。十三皇子 胤祥はその声に助けて欲しいと訴えます。

小秋はなにかがおきたに違いないと小薇の部屋に駆けつけました。小秋は電話から助けを求める男性の声がしたと小薇に話します。

小薇は十三皇子 胤祥が自分を助けてくれたことを知り、だんだんと十三皇子 胤祥に惹かれていくのでした。

でも小薇は十三皇子 胤祥に触れる事ができません。小薇は幻に恋をしてしまったのだと思うようになりました。考えれば考えるほど恋が実るとは思えません。

心配する十三皇子 胤祥に小薇は「現実に存在しない人を好きになることはできない」と言ってしまいます。

4話 杏の花の想い

現代
十三皇子を突き放した小薇でしたが、仕事ではミスを連発してしまいます。

清朝時代
十三皇子 胤祥は四皇子 胤禛と酒を飲んでいました。四皇子 胤禛からは夢から覚めたのかと言われましたが。十三皇子 胤祥は酒を飲みながら小薇に言われた事を思いだしていました。そして自分が実在する人間だと証明する方法を思いつきました。

十三皇子 胤祥は紫禁城の庭に部下と一緒に杏の木を植えました。

現代
テレビを見ていた小薇は故宮の庭で康熙帝の十三皇子が植えたとされる杏の古木が季節外れの花を咲かせていると知りました。

小薇が杏の花の下に駆けつけると、故宮で迷った晩に不思議な灯籠をくれた老婦人が待っていました。

老婦人はこれは小薇のために植えられた杏の木だと言って姿を消しました。満開の杏の花の下で、小薇は十三皇子への想いを募らせていた。

小薇が帰宅すると十三皇子 胤祥がいました。二人は抱き合ってキスをしました。すると実際に触れることができるようになっていました。でもまだ一緒になることにためらいがありました。

翌日。ミスを重ねていた小薇はプロジェクトの責任者を下ろされてしまいます。親友が夜、星空を見に行こうと誘います。土曜が月と重なる時、願いをすると叶うと言います。

その夜。小薇は十三皇子 胤祥に会いたいと願いながら故宮に行きました。濃い霧に包まれて恐怖で目を覆ってしまいます。気がつくと目の前には自分によく似た女性が倒れていましたが、重傷で瀕死の状態でした。

 

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