韓国歴史ドラマ「オクニョ・運命の女」第1話のあらすじです。
第1話の主な見どころはオクニョの誕生。オクニョのライバル、チョン・ナンジョンの登場。生涯の敵になるユン・ウォニョンとの初対面ですね。
ネタバレになる要素を含んでいます。ストーリーを知りたくない方はご注意ください。
オクニョ 1話
オクニョ誕生
1540年。第10代国王中宗の時代。
脱獄した囚人に出助けしたものがいるとして、囚人たちを痛めつける典獄署の署長。囚人の中にいた妓生のチョン・ナニョンは署長には向かいます。やがてチョン・ナンジョンは出獄して都いちの妓楼で働いていました。
典獄署の役人チ・チョンドクは、道端に倒れていた女性を助けました。彼女は身重でしたが、刀傷がありました。女性は出産後になくなってしまいます。
彼女は朝鮮王朝の重臣ウン・ウォニョンの放った刺客に襲われたのでした。ウォニョンは王妃の弟という立場を利用してやりたい放題でした。
産まれた赤ん坊はオクニョと名付けられ、監獄で育てられました。
15年後。第12代国王明宗の時代になりました。
オクニョとユン・ウォニョンの初対面
賢い女の子に育ったオクニョは、典獄署で働いていました。囚人たちから様々な知識を学んで身につけていきました。
典獄署に新しい署長がやってきました。横暴なチョン・デシクはやってくるなり、役人たちに怒り出します。不安になる役人と囚人たち。
チョンドクは役所のお金を使い込んでいたことがバレるんじゃないかと心配します。
オクニョをみつけたデシクは子供のいる場所じゃない、と追い出すように命令します。
そのとき、典獄署にユン・ウォニョンが来ました。囚人になっているイ・ジハクに合うためでした。ウォニョンはジハクに運勢を見てもらおうとします。ところがジハクは運勢を見抜けるものとしてオクニョを紹介します。
ふざけたことを言うな、と怒り出す人々。
オクニョも戸惑います。
オクニョの運命は?
オクニョ 2話
オクニョがユン・ウォニョンの運勢を占う
イ・ジハムから「だまされたと思って言うとおりに」とうながされれて、ユン・ウォニョンはオクニョに運勢を見てもらいます。
帝王になる想があると言われて気を良くしたユン・ウォニョンは、オクニョには類稀な才能があると褒めます。
その夜、オクニョは署長のデシクに典獄署暮らしを認められました。
ユン・ウォニョンの娘に間違えられるオクニョ
オクニョは4日後に処刑される予定の山賊の男から、宿の男に手紙を渡すように頼まれます。オクニョは言われたとおりに手紙を届けました。その直後、その宿に補盗庁が兵が押しかけ男は兵に切られました。
ユン・ウォニョンの屋敷に呼ばれたオクニョは、側女のチョン・ナンジョンの運勢も見てくれと頼まれます。オクニョは機転を利かしてウォニョンの成功はナンジョンのおかげだといいます。人を喜ばせる術をもった賢い娘だと感心するウォニョン。オクニョは褒美にもらった絹の服を着て帰途につきました。
ところが、オクニョはウォニョンの娘だと勘違いした山賊に捕まってしまいます。山賊の頭領を釈放しなければ娘を殺すとウォニョンを脅迫する山賊。しかしウォニョンは逆に予定よりも早く山賊の頭領を処刑しました。復讐を決めた山賊に殺されそうになるオクニョ、そこへ官軍が突入してオクニョは助かりました。
チョン・ナンジョンはオクニョに「テウォンのお陰で助かったのだ」と言いました。しかし、ウォニョンは自分を娘の身代わりにして見捨てようとした冷酷な人だと思いひとり涙するのでした。
オクニョとユン・テウォンの出会い
チ・チョンドクは囚人のカン・マンボに金をかりましたがその代わりに出獄するように脅されて暴力を振るわれていました。それを知ったオクニョはイ・ジハムに相談します。ジハムはオクニョに「借刀殺人」という策を授けます。
「借刀殺人」とは他人の力を利用して人を殺すという意味です。朝鮮王朝の派閥争いではよく使われた方法でした。現在の韓国でも「裏工作」という意味で使われることがあります。
ある日、ユン・テウォンが入獄してきました。テウォンは「金を出せば頼みを聞いてくれるそうだな」とオクニョに訪ねてきました。オクニョはオクニョの頼み事を聞く代わりにテウォンの頼みを聞き、テウォンをカン・マンボのいる牢獄に移しました。
翌日、何事もなかったかのように出獄するテウォン。テウォンはカン・マンボを始末するために来ていたのでした。
オクニョ 3話
母の死について新事実があきらかになる
オクニョはある女囚人から、自分の出生について話を聞きます。その女囚人はオクニョの出産にたちあった人でした。自分が囚人の娘だと信じていたオクニョは、母親が囚人ではないことに驚きます。母親は何者かに切られてその傷がもとで亡くなった。母親は誰で、何で殺されたのか新たな謎が出てきます。チ・チョンドクに聞いてもわかりません。しかしチョンドクは母親の形見を渡してくれました。
オクニョはパク・テスと出会う
ある日、オクニョは署長と一部のものしか入れない典獄署内の建物の前で足が止まりました。いつもは入れない建物の扉が開いてています。恐る恐る入っていくと、ひとりの男が牢の中で苦しそうにしていました。オクニョの応急措置で男は助かりました。署長の話を立ち聞きして牢の男はパク・テスだとわかります。書庫の囚人名簿には体探人(チェタミン)と書いてありました。オクニョは母の死を知るために、体探人のパク・テスに武術を教わる決意をします。パク・テスはある条件を理由に引き受けました。パク・テスの家族の安否を確認することです。オクニョは家族を探しましたがすでに妻は死亡し、息子は行方不明になっていました。
パク・テスの存在を知ってうろたえるユン・ウォニョン
署長のチョン・デシクは自分の保身のため、典獄署の秘密をユン・ウォニョンにばらしてしまいます。パク・テスが文定大妃の命令で地下牢に閉じ込められていることをウォニョンにばらしてしまいました。動揺するウォニョン。大妃にパク・テスを殺すべきといいますが、断られてしまいます。
オクニョ 第4話。あらすじとネタバレ
大人を押さえ込んでしまったオクニョの実力
ある日、典獄署に明の罪人が送られてきました。明の罪人はチ・チョンドクを人質にとって無実だと訴えます。でも典獄署の人はだれも何を言っているのか分かりません。そこにオクニョがやってきます。オクニョは明の言葉で説得します。チョンドクを解放することに成功しますがオクニョが人路になってしまいました。しかし、オクニョは急所の経穴をついて押さえ動きを封じて込んでしまいました。周囲の人たちは驚いてしまいます。
オクニョはパク・テスから母の手がかりを聞く
パク・テスの教えで腕を上達させたオクニョはパク・テスにいつになったら本格的な武術を教えてもらえるのか楽しみにしていました。しかし、パク・テスは武術を学べばオクニョは苦難に会うのではないかと心配していました。それでもオクニョの意志は変わりません。母の形見を見せて説得します。それを見たパク・テスはオクニョの母は王宮に使えていたのかもしれないと考えました。オクニョの母がもっていた翡翠の指輪には先代の王の名前があったからです。
その話を聞いたオクニョは王女のおつきだった人を尋ねますが、知らないと言われ追い返されます。それでも諦めきれず再び訪れますが、元女官は血まみれて倒れていました。
成長したオクニョは補盗庁の試験を受ける
5年後。補盗庁の茶母の試験の日が来ました。オクニョは武術の試験で男性を打ち負かし、面接も終えました。しかし茶母にしては能力が高すぎるという理由で不採用になってしまいます。そのことをパク・テスに報告すると、母の死を探ることに協力するから補盗庁の茶母は諦めるように言われます。
商団の拡大テウォン
チョン・ナンジョンは商団が闇取引をしていると官軍に襲われたと報告を受けました。しかし、商団を襲ったのは官軍のふりをしたユン・テウォンたちでした。ナンジョンはコン・ジェミョンの商団がナンジョンの商団の品物を売っているのを発見します。
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