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驪妃(りひ)ドラマ11・12・13・14・15話あらすじとネタバレ

驪妃(りひ)

中国時代劇「驪妃(りひ)-The Song of Glory-」のあらすじとネタバレ です。

中国南北朝時代。劉宋の元嘉年間。

驪歌(りか)は幼いころから師匠から「彭城王(ほうじょうおう)は親の仇」と聞かされ育ち、朱雀盟の刺客になりました。

彭城王を暗殺しようとしましたが失敗。仲間の阿奴(あど)が囮になって陸遠に捕まってしまい無惨にも殺されていまいます。

驪歌は沈家の娘となりそして阿奴を殺した陸遠に復讐を誓います。

沈廷章(しんていしょう)と沈植(しんしょく)は軍を率いて武器の密造場所に乗り込みました。ところがそれは陸遠の罠でした。

しかも驪歌は腕輪に仕込まれた毒が体に回り倒れます。医師は解毒薬が見つからなければ命が危ないというのでした。

 

目次

「驪妃(りひ)」情報

原題:錦繍南歌
英語:The Song of Glory
2019年、中国
全53話

主なキャスト

沈驪歌(しん・りか):李沁。 ヒロイン。朱雀盟の刺客。
劉義康(りゅう・ぎこう):秦昊。  彭城王。
劉義宣(りゅう・ぎせん):谷嘉誠 竟陵王。義康の異母弟。
陸遠(りく・えん):戚跡 護軍。
沈楽清(しん・らくせい):關雪盈 沈廷章の次女。
陳少巽(ちん・しょうそん):蔡宜達  驪歌の刺客仲間。
阿奴(あど) :李釗 驪歌の刺客仲間。
沈夫人 :楊梓 沈驪歌の母。
謝韞之(しゃ・うんし):杜雨宸 彭城王の正室。
謝顥(しゃ・こう):李泰延  謝韞之の兄。

 

第11話 取るべき選択

竟陵王は怒りにまかせて陸遠になぜ沈家の父子に危害を加えるのかと問い詰めました。しかし陸遠は自分は竟陵王の親戚であり、沈家家は彭城王の右腕。どちらを信じるのかと言います。そして驪歌の毒を直せるのは自分だけだといい竟陵王に選択を迫ります。竟陵王は悩んだ末に解毒薬を手に入れました。そのおかげで驪歌は助かりました。驪歌がお礼を言おうとしますが竟陵王は会おうとはしません。

驪歌は霍雲(かくうん)を説得し、職人たちを父や兄を救うために証言させようとします。でも彼らのほとんどは黒甲軍の脱走兵のため、自分たちが罪に問われることを恐れて証言をためらいます。

やがて審議が始まりました。霍雲は証言するために職人たちをつれてきて証言させました。陸遠は彼らが元黒甲軍だと言って捕らえようとしますが。廷尉が陸遠を止めます。そして廷尉は新しい証拠を集めるため15日間の猶予をもとめ、認められるのでした。

 

第12話 裏切りの裏

彭城(ほうじょう)王と驪歌は新しい証拠を集めるため奔走していました。

沈廷章に忠実な綏遠軍の李将軍たちが彭城王府の前にやって来て土下座して、沈親子は無実だと訴えます。竟陵王は李将軍たちを逮捕。

朝議の場で綏遠軍の新しい統帥に陸遠を推薦します。その提案に彭城王は怒りを覚えます。朝議のあと。彭城王は陸遠に兵権を渡せばどうなるかわかっているのかと竟陵王に問い詰めます。でも彭城王は陸遠は宋に忠実な臣下だというのです。

彭城王を信用した陸遠は私邸に招いて酒を飲んでいました。

彭城王と驪歌は陸遠の私兵を捉える作戦をたてました。そのため驪歌は虎符を盗むため陸家に潜入しました。すると彭城王が現れて虎符を盗むのを助けました。

 

第13話 一つの誤算

驪歌は陸遠の私兵がいる駐屯地に行きました。驪歌は盗み出した虎符を陸平に見せて陸遠の部下のふりをして、陸遠が逮捕されたので建康に出兵せよとうその命令を伝えます。

でも陸平は疑い深く、驪歌を信じようとしません。驪歌を捕らえて部下を建康に派遣して確認しようとしました。ところが沈楓の待ち伏せにあいます。

そこに霍雲がやってきて使者の一人を助けました。霍雲は助けた使者を追って武昌に向かい。陸遠が逮捕されたという嘘の情報を流しました。陸遠を助けるため黒甲軍は出陣しました。

陸遠は沈一族を拷問して自白書を持って出ようとしたところを兵士たちに止められ、投獄されました。

黒甲軍は建康城に到着、攻撃を始めました。ところが官軍の待ち伏せにあい黒甲軍は壊滅していきます。

彭城王は陸遠と会い陸遠は自分の負けを認めました。ところが陸遠は彭城王に思いがけないことを言います。

 

第14話 命懸けの駆け引き

竟陵王が投獄されたことを知った孫太妃は息子を助けてもらうため、彭城王に会いに行きました。でも彭城王は会いません。

彭城王は竟陵王に「なぜ勅令に署名したのか、陸遠に脅迫されたのか」と尋ねました。でも彭城王は、陸遠を深く憎んでいるので彼を死刑に死体だけだと言いました。彭城王は犠牲が大きすぎると思いましたが、竟陵王はそうは考えていません。目的を達成するためには犠牲が必要だと考えているのです。

竟陵王が自分を犠牲にしてまで陸遠を裁こうとしているのを知り、彭城王は動揺します。

陸遠は生き残るため、竟陵王を守りたいと必死の孫太妃に入れ知恵をしました。孫太妃は仮病を使い、見舞いに来た彭城王に竟陵王を助けるようにお願いしました。彭城王はそれでも竟陵王を釈放しようとしません。すると孫太妃は奥の手を使います。

朝議の場。臣下たちは竟陵王と陸遠の処刑を求めています。しかし彭城王は竟陵王をかばう発言をするのでした。

 

第15話 新たな政治へ

彭城王は大臣たちの前で竟陵王は彭城王の命令で軍を動かしたと発表。そして彭城王は陸遠の罪を並べててます。ところがそこに陸遠の父・陸延弟がやってきました。私兵を育て挙兵させたのは陸延弟だというのです。自分の家には証拠になる帳簿もあるといいます。

結局、陸遠の罪は陸延弟がかぶり処刑されました。陸遠は護軍から中護に降格になりました。

そして、竟陵王は無罪。沈廷章と沈植は釈放されて帰宅しました。

父の棺を前に陸遠はいずれ彭城王と決着をつけると妹につぶやきました。

彭城王は庶族の沈家を使って、自分たちが高貴だと思っている大臣達を叩き潰したいと意欲を燃やすとともに、驪歌との縁談を進めることにしました。孫太后も沈氏が第二夫人になるのを認めるしかありません。

陸遠は陸雲からその話を聞きました。驪歌は結婚したあと彭城王を暗殺するはずだ。しばらく様子を見ることにしました。

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