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驪妃(りひ)31・32・33・34・35話あらすじとネタバレ

驪妃(りひ)

中国時代劇「驪妃(りひ)-The Song of Glory-」のあらすじとネタバレ です。

 

北の国境では北魏軍が迫っていました。彭城王と陸遠は遠征が決まりました。竟陵王が留守をあずかることになりましたが。陸遠は謝顥と組んで朝廷を操ろうと画策しています。

驪歌は意識が戻りましたが、魂がぬけたような状態になってます。彭城王は陳少巽に治療を任せ遠征に出ました。

沈楽清は驪歌の居場所をつきとめて寝ている驪歌に襲いかかります。驪歌が反撃すると沈楽清は逃亡。二人はもつれ合って沈楽清は崖から落ちましたが・・・

 

目次

「驪妃(りひ)」情報

原題:錦繍南歌
英語:The Song of Glory
2019年、中国
全53話

主なキャスト

沈驪歌(しん・りか):李沁。 ヒロイン。朱雀盟の刺客。
劉義康(りゅう・ぎこう):秦昊。  彭城王。
劉義宣(りゅう・ぎせん):谷嘉誠 竟陵王。義康の異母弟。
陸遠(りく・えん):戚跡 護軍。
沈楽清(しん・らくせい):關雪盈 沈廷章の次女。
陳少巽(ちん・しょうそん):蔡宜達  驪歌の刺客仲間。
沈夫人 :楊梓 沈驪歌の母。
謝韞之(しゃ・うんし):杜雨宸 彭城王の正室。
謝顥(しゃ・こう):李泰延  謝韞之の兄。

 

第31話 国境での開戦

彭城王は北の国境まで来ました。梨の花を見るとどうしても残してきた沈驪歌のことを思い出すのでした。

驪歌は彭城王との日々を懐かしく思い返すと。北に向かう決意をします。

王子衿も馬に乗れるし弓矢もできます。驪歌と一緒に北に向かうことにしました。でも父が許してくれないので置き手紙をしてそっと家を出ました。

驪歌は陳少巽、空城、王子衿たちと一緒に出発。彭城王がいる馬頭城を目指しました。

彭城王は武将を集め軍議をはじめました。

彭城王が率いる宋軍と北魏軍の戦いが始まりました。彭城王は陸遠が何かたくらむのを防ぐため軍議には参加させず、流民の対応をさせました。彭城王は援軍を待って戦うと継げます。集まった武将たちはどこに援軍がいるのか不思議に思いましたが。沈廷章と沈植が率いる綏遠軍がすでにこちらに向かっていました。

戦いが始まりました。彭城王が率いる宋軍と万景勝が指揮する魏軍が激突します。そこに沈廷章たちの軍が北魏軍の後ろからやってきました。それに気づいた万景勝は撤退を命じますが、彭城王と沈廷章が率いる宋軍は一気に攻め立てます。魏軍は大きな被害を受けて退却。宋軍は最初の戦いで勝ちました。

崖から落ちた沈楽清(しんらくせい)は怪我をしたものの生きていました。宮殿に戻ると孫太妃に驪歌がまだ生きていると伝えるのでした。

陸遠は驪歌がこちらに向かっていると連絡を受けると兵を待ち伏せました。そこに驪歌がやって来て・・・

 

第32話 偽りの勝報

 

都で留守を任されている竟陵王は兵を集めて訓練し前線に贈る準備をしています。名族たちにも負担を求めました。ところが名族たちは自分たちの利権が脅かされるので反対。孫太妃は名族の意見を代表して竟陵王に文句を言いますが、竟陵王は国のためだと言って聞きません。

孫太妃は謝顥と協力して竟陵王を妨害。役所に火を付けて戸籍や領地を記録した書類を焼いてしまいます。喜ぶ謝顥に対して祖父の謝爺は「謝家を潰す気か」と怒るのでした。

一方、北の国境では北魏軍が反撃を開始。綏遠軍は奇襲をうけました。彭城王は沈将軍を助けようとしましたが兵力が足りずに援軍を送ることができず。綏遠軍は大きな被害をうけます。

彭城王は援軍要請のため密かに曹三宝を竟陵王の元に派遣しました。ところが曹三宝は孫太妃に捕まってしまいます。その騒ぎを見た沈楽清は彭城王に危険が迫っていると思い、竟陵王に知らせようとするのですが・・・

 

第33話 譲れない大義

魏軍の将軍はある作戦を思いつき、沈廷章の部隊に攻撃を集中。魏軍の思惑通り彭城王は兵が少ないにもかかわらず援軍を出して助けようとします。

包囲された沈廷章は死を覚悟しますが、彭城王と驪歌たちが援軍としてきました。

沈廷章は援軍の中に娘の驪歌がいることに驚きますが、今更追い返すのはかえって危険。自分の身をもって娘を守ることを決意、魏軍の包囲を突破しようと突進しますが。沈廷章は待ち伏せした兵に捕まってしまいます。

沈廷章が捕虜になったことを知った驪歌は父の救出に向かおうとします。彭城王は今はそのときではないとやめさせ。自分の考えを話します。

彭城王は魏軍が沈廷章を生かして取引の材料に使うと考えました。また霍雲が援軍を率いて出発したことを知った彭城王は、魏軍の先鋒隊への奇襲作戦を考えました。

驪歌はその作戦を成功させるため、敵を待ち伏せしていました・・・

 

第34話 欺瞞の中で

 

竟陵王は勝利の報告が嘘だと気づき陸遠を疑います。竟陵王が援軍を送ったことを知った孫太妃は嘘がバレていると気づき謝顥を呼び出しました。

そのころ陸遠は霍雲が援軍としてやって来るのを知りある策略をめぐらします。

彭城王は万景勝が持ちかけてきた和議に応じることにしましたが、うまくいきそうにないと感じていました。

彭城王は厳しい戦いになると思い馬頭城の民に避難を呼びかけました。ところが民衆たちは拒否。将兵たちと一緒に守ると言います。彭城王は兵たちの士気をあげるため、王子衿と沈植の結婚式をあげました。

和平交渉が始まりました。彭城王の予想通り交渉は決裂。

魏軍は馬頭城を攻撃しはじめました。激しい戦いになりました。でも宋軍と魏軍の戦力差は大きく。宋軍は苦戦します。

戦いの混乱の中、彭城王と驪歌は盤谷の民が暮らす九鳳山へと逃げ込みました。それを知った陸遠は部下を魏軍の兵士に変装させて送り込みました。

彭城王と驪歌は洞窟にやってきました。そこでは盤谷の民の間で問題が発生していて族長の娘・梅綺が火あぶりにされそうになっていました。彭城王は梅綺を救出。すると陸雲の兵がやってきてその場にいた人たちを殺し始めました。

 

第35話 英雄の死

 

驪歌と彭城王は魏軍に変装した薛逑に襲撃されました。二人は梅綺だけが知る抜け穴を通って洞窟から逃げることに成功。偽の焼死体を使って彭城王の死を偽装しました。

そして梅綺は助けてもらってお礼に盤谷の民も宋軍に味方する事にしました。そして驪歌と彭城王は魏軍に捕らわれていた沈廷章を救出しました。

一方、馬頭城の戦いは魏軍の勝利に終わり。王子衿と沈植は死を覚悟しました。そこに驪歌と彭城王は援軍を引き連れ現れました。宋軍と魏軍は激突。すでに損害も大きくなっていた魏軍は彭城王たちの攻撃に総崩れになりになりました。

戦いの後。彭城王は沈将軍に綏遠軍の軍符を与え、北の守りを任せ。その後、宮殿へと帰ることにしました。

そのころ。陸遠は焼死体をもって宮殿に戻っていました。朝廷の人々は「彭城王」の死に大きな衝撃を受けます。竟陵王もその知らせに打ちひしがれ、兄の死は陸遠が関係しているのでは?と疑うのでした。

 

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