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中国ドラマ「両世歓」33・34・35・36(最終回)あらすじとネタバレ

両世歓

中国ドラマ「両世歓~ふたつの魂、一途な想い~」あらすじとネタバレです。

記憶を失ったヒロインが彼女を見守る男とともに謎に挑むラブ史劇。

風眠晩(ふうみんばん)には記憶がありません。風眠晩は慕北湮との結婚が嫌で原家から逃げ出し、原沁河(げんしんか)と名乗り捕吏(犯罪者を捕まえる役人)になりました。

風眠晩の過去を知る景辞(けい・じ)も景知晩(けいちばん)と名を変え県の役人になりました。

風眠晩(ふうみんばん)は殺人の疑いで投獄されました。

慕北湮(ぼほくえん)と原(げん)夫人が(ぎょう)王の悪事を告発。雍帝は風眠晩(ふうみんばん)を釈放。

喬貴嬪に毒酒を賜り、(ぎょう)王を左遷しました。

しかし左言希と姜探は鄴王のはなった刺客と戦い命を落します。

いよいよ最終回です。

中国ドラマ「両世歓」あらすじとネタバレを紹介します。

目次

両世歓 キャスト

景辞(けいじ)/景知晩(けいちばん):于朦朧(アラン・ユー)
風眠晩(ふうみんばん)/原沁河(げんしんか):陳鈺琪(チェン・ユーチー)
慕北湮(ぼほくえん):張思帆(チャン・スーファン)
左言希(さげんき):王宮良(ワン・ゴンリャン)
長楽(ちょうらく)公主:馬月(マー・ユエ)。

全36話

原題:両世歓
原作小説:「両世歓」 作者:寂月皎皎
英語名:The Love Lasts Two Minds

 

第33話 幸せの道

景辞(けいじ)たちは命を落した左言希と姜探を埋葬しました。

慶(けい)王は「この世に確かな正しさはない」と言いました。

慶王は母のことを思い出して話し始めました。慶王の母・張賢妃は刺客を送り景妃を暗殺させました。そして慶王はそれを知っていました。張賢妃はかつて流産したことがありその後、刺客を送ったのです。慶王に言わせれば悪いのは母も含め張り合ったみんな。争うことなく友と暮らしたいという慶王。景辞と慶王は親同士の恨みを絶って協力しあうと誓いました。

そこに都から知らせが入ります。

病で療養中の雍(よう)帝が部屋にこもり、莱州に追放されたはずの(ぎょう)王が都にまだいる。そして王が警備を担当して誰も雍帝に会うことはできないというのです。そこで景辞と慶王は都に戻ることのしました。

景辞が旅たつ前。風眠晩(ふうみんばん)は目を覚ましました。そして記憶を取り戻しました。全ての記憶が戻った風眠晩と景辞はお互いの想いをうちあけ、景辞は告白します。

都に旅立つ達景たちを風眠晩と慕北湮は見送ります。慕北湮を「一生の友」だという風眠晩に「わかったよ」とかえす慕北湮でした。

そのころ、(ぎょう)王は近衛隊を掌握。逆らうものを捉えていました。

第34話 過ちの清算

宮中で騒ぎがあり、原(げん)夫人にも雍帝がどうなっているのかわかりません。思い切って原夫人が宮中に行くと、そこには横たわっている雍帝がいました。原夫人がかけよっても雍帝は何も言いません。雍帝は既に冷たくなっていました。

そこに(ぎょう)王が現れ原夫人に手を組もうと持ちかけますが、原夫人は王を雍帝の子だと認めず「妓女の子で捨て子だ」と吐き捨てると、王は手にした剣で原夫人を刺殺しました。

そこに異変を聞きつけた亳王もやってきましたが、亳王も鄴王に殺害されてしまいます。

一方、原夫人から文を受け取った風眠晩(ふうみんばん)は慕北湮(ぼほくえん)と一緒に魏州に向けて出発しますが、すでに王の刺客が迫っていました。

知夏(ちか)は風眠晩を攻めますが、慕北湮から景妃を殺したのは原夫人ではないことを聞かされ。自分の過ちに気が付きます。

知夏は二人を逃して追ってを惹きつけますが、馮亭に殺害されます。

それでも風眠晩と慕北湮は崖に追い詰められて、崖から飛び降りました。慕北湮がロープを使ってぶら下がり二人は助かりました。刺客は二人が死んだと思って引き上げます。

そのころ。宮中では王が新たな皇帝に即位すると宣言していました。

第35話 討つべき仇

(ぎょう)王は遺詔を偽造して皇帝に即位しました。

親の仇をうつため王の側近になって近づいた付小涵(ふしょうかん)は王を暗殺しようとします。ところが王の護衛に阻止されて失敗。命を落します。

付小涵が失敗したと聞いた景辞(けいじ)は密かに阿横(あおう)を紀へ送りました。

昭州では昭王がこの機会に雍国を攻めようとしていました。

景辞は朝議に出席、雍帝が死ぬ前に「王が背いた」という走り書きを見せ、王を皇帝と認めないとうったえます。重臣たちも雍帝の直筆と確認。

追い詰められた鄴王は慶王を人質に取ります。そこに兵が突入。今度は景辞が人質になってしまいました。

すると、そこに風眠晩(ふうみんばん)が慕北湮(ぼほくえん)や魏州の兵士とともに駆けつけました。

風眠晩は喬立(きょうりつ)を射殺。小鹿(しょうろく)の仇を討ちました。そのまま宮殿に突入。

形勢逆転。追い詰められた王は自害します。

慶(けい)王が新しい皇帝になりました。

第36話 真の敵(最終回)

風眠晩(ふうみんばん)と景辞(けいじ)はいちゃついていると、そこに長楽(ちょうらく)公主と趙岩(ちょうがん)がやってきて恥ずかしそうにする風眠晩。

長楽公主と趙岩は結婚が決ったと報告するのでした。

そこに慕北湮(ぼほくえん)もやってきて、風眠晩との縁談を破談にすると伝えます。風眠晩と景辞(けいじ)の結婚に障害はなくなりました。

雍国に平和な日々が戻ったかに思えました。

ところが昭州が攻め込んできて雍は相州を奪われてしまいます。

景辞は民を苦しめる戦は避けたいと考え、相州に行って昭王と話をすると慶王に言います。

景辞は原清離に手紙を出して、紀国に嫁いだときのことを調べてもらいました。すると風眠晩に付き添っていた侍女・雁蓉が風眠晩に化けて景辞の脚の腱を切っていたことがわかりました。そして昭王の手下は鄴王の手下になって働いていたというのです。

景辞は2人の女を連れて昭王に会いに行きました。

景辞は昭王の悪巧みを暴露、それでも動じない昭王に対して風眠晩と原清離が正体を現しさらに追求。

すると狼煙があがりました。紀国が昭州に攻めてきたというのです。実は景辞たちは紀国を説得して味方にしていたのです。

昭王は捨て台詞をはいて撤退しました。

風眠晩と原清離の双子の姉妹は初めてお互いの手を取り合いました。

その後。風眠晩と景辞は結婚、永遠の愛を誓うのでした。

 

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