中国ドラマ「両世歓~ふたつの魂、一途な想い~」あらすじとネタバレです。
記憶を失ったヒロインが彼女を見守る男とともに謎に挑むラブ史劇。
風眠晩(ふうみんばん)には記憶がありません。風眠晩は慕北湮との結婚が嫌で原家から逃げ出し、原沁河(げんしんか)と名乗り捕吏(犯罪者を捕まえる役人)になりました。
水路工事の役人だった何弘が殺されました。景知晩は計画外の分水路が作られていたことを突き止めます。景知晩がその水路を確認しに行くと刺客が現れました。
そこに原沁河(げんしんか)がかけつけ景知晩を助けますが、原沁河は刺客の毒針に刺されてしまいます。
両世歓 キャスト
景辞(けいじ)/景知晩(けいちばん):于朦朧(アラン・ユー)
風眠晩(ふうみんばん)/原沁河(げんしんか):陳鈺琪(チェン・ユーチー)
慕北湮(ぼほくえん):張思帆(チャン・スーファン)
左言希(さげんき):王宮良(ワン・ゴンリャン)
長楽(ちょうらく)公主:馬月(マー・ユエ)。
全36話
原題:両世歓
原作小説:「両世歓」 作者:寂月皎皎
英語名:The Love Lasts Two Minds
第21話 結ばれる定め
原沁河(げんしんか)の体調が心配な景知晩(けいちばん)は彼女を見舞います。
二人はいちゃついたあと。原沁河(げんしんか)は記憶を失くす前のことを話してほしいと言います。
でも景知晩は答えずに、自分の病は治らないので迷惑をかけたくないと言いいます。
それでも一緒にいると原沁河と言い、景知晩は今を大切にしようと心に決めます。
ところが景知晩は自分の解毒剤を原沁河に使ってしまったため、吐血。景知晩は急いで都へ戻ることになりました。
原沁河も後を追って都に戻る決心をしました。
原家に戻った原沁河は原夫人と再会しました。原沁河との再会を喜ぶ原夫人。
原沁河が好きな若様がいると原夫人に伝えると、原夫人も慕北湮との婚約解消を認め皇帝に許しを得ましょうと答えます。そして二人は雍帝に会いに行きました。
コメント:原夫人は原将軍の妻ですが、雍帝とも愛人関係にあります。もともと二人は恋人だったのを雍帝が夫人を原将軍のもとに嫁がせたという設定。
こういう設定になったのは雍帝のモデルになった後両太祖・朱晃が息子の妻にも手を出す女好きだったから。ドラマではさすがに息子の妻では問題ありということで臣下の妻になりましたね。それでも問題ですけれど。

第22話 冷たい拒絶
将軍の陸賜安(りくしあん)が刺客に襲われ殺害されました。左言希(さげんき)は刺客を捕まえようとします。刺客の中に姜探がいたので説得しようとしますが、その間に陸は殺害されてしまいました。
陸将軍が殺害されたのを知った雍(よう)帝は激怒。将軍を守れなかった左言希は杖刑の罰を受けます。
風眠晩(ふうみんばん)は、都に帰って捕吏・原沁河(げんしんか)から原清離(げんせいり)の身分に戻りました。さらに景知晩(けいちばん)は県尉ではなく、端侯の景辞(けいじ)だと知ります。
景辞は原清離や慕北湮と会い、一連の事件には鄴王が関係していると推測します。
そこで風眠晩は景辞に会いに行きました。ところが風眠晩と会った景辞は冷たく突き放しました。悲しみのあまり涙を流す風眠晩。
命を狙われていると考えた景辞は、風眠晩が巻き添えになるのを防ぐため彼女とは会わないと決めたのでした。
原夫人は原清離(風眠晩)が景辞から冷たくされていると思います。そこでもう一度、原清離(風眠晩)と慕北湮との結婚を考えます。
さらに景辞を追って昭州から王則笙(おうそくしょう)が雍にやってきました。
第23話 辛い試練
昭州から来た王則笙(おうそくしょう)をもてなすための宴会が開かれました。
王則笙は景辞(けいじ)に嫁ごうと考えあの手この手でアピール。
それを見せつけられた風眠晩(ふうみんばん)は「気分が悪くなって」退席。王則笙が気に入らない長楽公主も一緒に退席しました。
そこに慕北湮(ぼほくえん)がやってきて原府に送り届けました。
賀王の棺が出棺される日。王族たちが集まりました。風眠晩は景辞に会おうとしますが、知夏に阻止されます。
気落ちした風眠晩は賀王府で酔いつぶれ、慕北湮(ぼほくえん)に介抱されるのでした。
翌朝。慕北湮の書斎で目が醒めた風眠晩は、書画をみつけました。慕北湮は原清離(本人)が書いた物だといいますが、自分の字とは違うことに気づきます。
風眠晩は自分が本当に原清離なのか疑問に思います。
一方、景辞は刺客のアジトで見つけた令牌が鄴(ぎょう)王の物に似ていると判断。彫師を調べさせましたが既に殺されていました。景辞は、一連の事件には鄴王が関わっていると考えるのでした。
第24話 暗殺計画
皇族たちが万安山で狩猟を行うことになりました。
慕北湮と事件を査していた風眠晩(ふうみんばん)も、原(げん)家の令嬢として来るように言われます。景辞(けいじ)も狩りに来ていましたが、二人は顔を合わせても気まずい雰囲気が流れます。
狩りの後、宴席が設けられましたが、その宴席には景辞は来ませんでした。風眠晩は心配して彼を待ち続けます。
そのころ。景辞は「慶(けい)王が話がある」と別の場所に呼び出されていました。景辞が待っていると宦官(姜探の変装)がやってきてお茶を出します。
景辞はそのお茶を飲んでで倒れました。姜探は彼の息が止まっているのを確認すると、。たことを確認すると鄴(ぎょう)王の元に行って景辞を殺したと報告。
するとそこに景辞と左言希たちがやってきます。景辞は死んだふりをして、事件の黒幕を探っていたのでした。
鄴王は自分の母が娼婦だったためいつも見下され虐められていたことを話し始めます。
それを聞いた景辞は「ここで手を引けば陛下には言わない」と言いますが、鄴王は反発。
景辞たちと鄴王たちは戦いになってしまいます。

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