中国ドラマ「両世歓」は、架空王朝を舞台に記憶を失ったヒロインが、彼女を見守る男とともに謎に挑むラブ史劇。
源家に運び込まれ原清離(げん・せいり)と呼ばれる風眠晩(ふうみんばん)ですが記憶がありません。
風眠晩は慕北湮との結婚が嫌で原家から逃げ出しました。原沁河(げんしんか)と名乗り捕吏(犯罪者を捕まえる役人)になります。
一方、景辞は自分を狙う刺客の正体を突き止めるため沁河へ向かいました。
両世歓 キャスト
景辞(けいじ)/景知晩(けいちばん):于朦朧(アラン・ユー)
風眠晩(ふうみんばん)/原沁河(げんしんか):陳鈺琪(チェン・ユーチー)
慕北湮(ぼほくえん):張思帆(チャン・スーファン)
左言希(さげんき):王宮良(ワン・ゴンリャン)
長楽(ちょうらく)公主:馬月(マー・ユエ)。
全36話
原題:両世歓
原作小説:「両世歓」 作者:寂月皎皎
英語名:The Love Lasts Two Minds
第5話 冤罪事件
慈心庵の妙貞(みょうてい)師太が殺されました。
原沁河(げん・しんか)は妙貞師太殺しの容疑者にされてしまいます。
原沁河が現場にいた上に彼女の剣が殺害に使われていました。彼女の潔白を証明するのは無理じゃないかと小鹿も不安になります。
苦しい立場に追い込まれた原沁河の前に、李斐が新しい県尉の景知晩(けいちばん)を連れてきました。原沁河は妙貞師太に会う前に薬房の外に剣を置いてきたことを話します。景知晩がこの事件を担当することになりました。
李斐と一緒に調査した景辞は妙貞師太の死後、誰かが現れ彼女の指を切り取ったと考えました。
さらに、妙貞師太は雍(よう)帝の姉・昇寧(しょうねい)長公主でした。そこで刑部の趙岩(ちょう・がん)が調査を命じられて沁河へやってきます。
それに慕北湮(ぼほくえん)と皇子のである鄴(ぎょう)王もやってきました。
第6話 捜査の相棒
原沁河(げんしんか)は侍女の小鹿(しょうろく)の手引きで脱獄しました。
原沁河は李斐と会ったものの。自分で無実を証明するため事件現場へ向かいます。
一方、慕北湮(ぼほくえん)は花月楼で酔いつぶれていたところ。偶然原沁河と出会います。原沁河は慕北湮を押し倒して逃げていきました。
慕北湮は彼女が許婚の原清離(げん・せいり)だと思いました。
彼女の無実を信じる景知晩(けい・ちばん)は、原沁河が脱獄したと聞いて探しに行きました。
景知晩は事件現場で原沁河と出会います。そして二人は協力して捜査を続けることになりました。
しかし景知晩は体調が悪く、原沁河は心配します。
彼は彼女が逮捕されて獄中にいると聞き、趙岩(ちょうがん)の従者に変装して救い出そうとするのですが。
第7話 陰謀の闇
妙貞(みょうてい)師太を殺害した犯人・止戈(しか)が逮捕されました。
これで事件が解決したかに思えました。
原沁河(げんしんか)と景知晩(けいちばん)は、彼は利用されただけだと想いました。原沁河は妙貞師太から江北大営に密書を持っていくように頼まれたことを景知晩に話します。そこで事件の黒幕と密書の行方を追い始めます。
趙岩は景知晩に会いました。話しをしていみると二人の母親が姉妹で、趙岩と景知晩は従兄弟だとわかりました。
原沁河は慕北湮(ぼほくえん)にしつこく付きまとわれるのでうんざりしていまいた。
慕北湮も婚約者の原清離が急に凶暴になったのでわけがわかりません。趙岩は容姿のよく似ている風眠晩を見たことがあるので、彼女は風眠晩だと思いました。
趙岩は景知晩は身分の高い人なので怒らせてはいけないと慕北湮に言います。
ところが止戈が獄中で殺されたと知らせが入ります。
第8話 切れない縁
長公主(妙貞師太)の喪の最中に長駙馬(妙貞師太の夫)のもとに昭王から文が届きます。
原沁河(げん・しんか)は無実を証明してくれたお礼に景知晩(けいちばん)を町で評判の医者を紹介することにしました。
原沁河は「なぜ独身なの」と景知晩に聞きました。景知晩はお前には関係ないと言いつつも。
「想い人がいる」と打ち明け。原沁河に顔を近づけました。
ドキドキする原沁河ですが、景知晩は書物を原沁河の頭の上にある棚に置いただけでした。
原沁河の紹介で名医に診てもらうことになった景知晩でしたが。そこにいたのは景知晩の知り合いの左言希(さ・げんき)でした。
彼女は恥をかいてしまいますが、景知晩は顔が広いと自慢そう。
景辞(けい・じ)が「景知晩」という偽名を使っていることを知った左言希は「風眠晩を知る者」ということか。と呆れたようです。
景知晩の治療を続ける左言希は景知晩が毒に侵されていると知って、解毒します。
左言希は毒を使ったのは風眠晩かとうたがいます。
でも景知晩は否定します。
「両世歓」あらすじとネタバレ09~12話はこちら↓

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