中国ドラマ「両世歓」は記憶を失ったヒロインが彼女を見守る男とともに謎に挑むラブ史劇。
風眠晩(ふうみんばん)には記憶がありません。風眠晩は慕北湮との結婚が嫌で原家から逃げ出し、原沁河(げんしんか)と名乗り捕吏(犯罪者を捕まえる役人)になりました。
風眠晩の過去を知る景辞(けい・じ)も景知晩(けいちばん)と名を変え県の役人になりました。
原沁河と景知晩は協力して長楽公主殺人を調査していました。ところが犯人の止戈が何者かに殺害されてしまい。さらに新たな殺人がおきてしまいます。
原沁河は左言希が犯人ではないかと疑うのですが。
中国ドラマ「両世歓」あらすじとネタバレを紹介します。
両世歓 キャスト
景辞(けいじ)/景知晩(けいちばん):于朦朧(アラン・ユー)
風眠晩(ふうみんばん)/原沁河(げんしんか):陳鈺琪(チェン・ユーチー)
慕北湮(ぼほくえん):張思帆(チャン・スーファン)
左言希(さげんき):王宮良(ワン・ゴンリャン)
長楽(ちょうらく)公主:馬月(マー・ユエ)。
全36話
原題:両世歓
原作小説:「両世歓」 作者:寂月皎皎
英語名:The Love Lasts Two Minds
第13話 秘めた恋心
左言希(さげんき)は姜探(きょうたん)を呼び出しました。姜探から小玉(しょうぎょく)殺害事件の経緯を聞きました。小玉は止戈に長公主を殺させ、姜探と同じ組織の刺客だった小玉は細工をして原沁河(げん・しんか)に罪をかぶせ、止戈を殺害しました。でも小玉は組織を抜けようとして殺されたというのです。
それを聞いた左言希は姜探に組織を抜けるように言いましたが、父親を人質に取られているのでできないと言います。左言希は彼女を守ると誓って昔使っていたのと同じかんざしを渡しました。
左言希を疑う原沁河(げんしんか)は恕心医館で彼の帰りを待っていました。
慕北湮(ぼほくえん)は原沁河を自分の許嫁にするためにお茶に薬をいれました。そのお茶を飲んだ原沁河は体の具合が悪くなって怒って医館を飛び出します。慕北湮は自分が思ったのとは違う効果がでたので驚きます。
そんな彼女を介抱してくれたのは景知晩(けいちばん)でした。ところが原沁河の飲んだお茶に入っていたのは媚薬でした。鄴王が媚薬とすり替えていたのでした。原沁河は景知晩に迫り押し倒します。
第14話 憎悪の矛先
昭州から知夏(ちか)がやってきました。景知晩(けいちばん)は知夏を叔母だと紹介します。
でも記憶を失っている原沁河(げんしんか)は誰なのかわかりません。
到着するとさっそく原沁河をいびり出す知夏。でも原沁河はなぜ自分がそんなに憎まれているかわかりません。戸惑う原沁河ですが、まけずに知夏を挑発します。
恕心医館を訪ねた原沁河は慕北湮(ぼほくえん)から「だれかが化木散を媚薬にすり替えた」と聞かされます。原沁河は誰がすり替えたのかと聞きますが慕北湮は言えません。
その話を聞いた慕鐘(ぼしょう)は慕北湮(ぼほくえん)が原沁河に媚薬をもったと思い激怒。景知晩を殴って気絶させ幽閉しました。
慕北湮は脱走して玉福楼へ飲みに行きましたが、酒を飲んで倒れてしまいます。
第15話 毒と刀
賀王・慕鐘(ぼしょう)が自室で遺体で発見されて大騒ぎになりました。
彼の胸には陌刀が刺さっていました。小指もありません。そして恕心医館にしかない昇魂草という毒が使われていたこともわかります。執事は左言希(さげんき)が安眠の薬を渡していたことを思い出しました。
左言希が疑われますが、彼は昨晩の行動を頑なに言おうとしません。左言希は李斐によって役所に連行されました。でも原沁河(げんしんか)は彼は犯人ではないと思いました。
屋敷に戻った慕北湮(ぼほくえん)は父の死を知り泣き、自分が家を出たせいで父が死んだと泣き崩れます。
刺客の隠れ家。何者かが賀王死に毫王は後ろ盾を失ったと話します。その場には姜探もいます。
慕北湮(ぼほくえん)は左言希が犯人ではないと信じ原沁河に「真犯人を見つけてほしい」と頼みます。原沁河も犯人を探すと約束しました。
第16話 嫉妬と敵意
賀王・慕鐘(ぼしょう)殺害事件の調査を命じられた趙岩(ちょうがん)が沁河に向かいました。
長楽公主も趙岩に付いてきます。旅の途中、趙岩があまりかまってくれないと文句を言う長楽公主。公主は趙岩が女性の絵を持っていることに怒り出します。
趙岩と長楽公主は沁河に到着しました。長楽公主は役所にいた原沁河(げんしんか)を見て、趙岩のお目当てはこの女かと一人で勝手に納得します。長楽公主と(実は姉妹で原沁河と瓜二つの)原清離(げんせいり)は仲が悪いのですが、原沁河がそれを知るはずがありません。
長楽公主は原沁河を原清離だと思いって、趙岩との仲を疑って彼女に嫌がらせを始めます。長楽公主を知らない原沁河は記憶を失ったといいますが、当然信じてもらえません。
原沁河は長楽公主に部屋を奪われてしまい、景知晩(けいちばん)の部屋に居候させてもらうはめに。原沁河は景知晩と結婚する気満々。
ですがそこに知夏がやってきて文句を言います。景知晩がとりなして寝床は違うものの同じ部屋で寝ることにおちつきます。
中国ドラマ「両世歓」17・18・19・20話あらすじとネタバレ
中国ドラマ「両世歓」全話一覧

コメント