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カン・ソノ。オクニョを体探人にした補盗庁の武官

オクニョ

ドラマ「オクニョ・運命の女」に登場するカン・ソノ。補盗庁の役人です。彼には裏の顔がありました。

カン・ソノ(姜善浩、カン・ソンホともいいます)は架空の人物。ユン・ウォニョンらが権力を握ってる時代の人物という設定です。パク・テスやオクニョ暗殺の件で一度は失脚しますが、明宗のはからいで復活します。

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カン・ソノ(姜善浩)は2つの顔を持つ武人

表の顔は補盗庁

ドラマでは武官の格好をしていますね。普段は補盗庁の役人として働いています。補盗庁とは犯罪者を取り締まる役所。警察のようなものです。

しかしカン・ソノにはもう一つの顔がありました。

正体は体探人

カン・ソノのもう一つの顔は体探人という密偵です。体探人とは情報収集をしたり暗殺をしたりするスパイや工作員のようなものです。

補盗庁の茶母の試験を受けていたオクニョの能力の高さに目をつけ、体探人にしようと考えます。オクニョを強引ともいえる方法でさらって体探人にならないかと誘いました。オクニョが体探人になったあとは共に任務を努めます。

体探人になったばかりの若い頃にパク・テスに出会ってました。すでに優秀な体探人だったパク・テスに出会い憧れていました。パク・テスが釈放後、共に仕事ができることを誇りに思っています。

ユン・ウォニョンからパク・テスとともに明の使者の暗殺を命じられます。しかしパク・テスも暗殺しろとの命令を受けていました。じかし、カン・ソノにはパク・テスの暗殺はできませんでした。かわりにパク・テスを暗殺したのが部下のチュ・チョルギでした。ユン・ウォニョンはカン・ソノにはパク・テスを殺せないと考えて他の者にも命令を出していたのでした。

パク・テス殺しの容疑で捕まったオクニョを助けたいと悩みますが、結局はユン・ウォニョンの命令でオクニョ殺害のために刺客を送り込んでしまいます。しかしその殺害は失敗します。

その後、オクニョに再開。「信じていたのに裏切られた」と責めるオクニョに、殺してくれとと言います。オクニョはカン・ソノを殺せませんでした。

明宗のために働く

文定大妃にパク・テス暗殺を知られてしまい体探人から外されてしまいます。

後に明宗の命令で復職します。最終的にはオクニョやテウォンとともに明宗を助ける人物となり、文定大妃派やユン・ウォニョン、チョン・ナンジョンと対立することになります。 

演じるのはイム・ホ

カン・ソノを演じるのは韓国歴史ドラマではおなじみのイム・ホ。

「妖婦 張禧嬪」 では 粛宗、 「宮廷女官 チャングムの誓い」では中宗を演じました。

「大王の道」では思悼世子、「善徳女王」では新羅の眞智王、「広開土太王」では後燕の皇太子・慕容宝、「必殺!最強チル」では昭顯世子、「看書痴列伝」では海光君など。王様や王族を演じることが多いです。王様俳優とよばれることもありますね。でも王族だけでなく幅広い役をこなすことでも知られています。

「ホジュン~宮廷医官への道」ではイ・ジョンミョン。「華政」ではジョンミョン公主を助けるチェ・ミョンギル、客主ではミン・ギョモなど幅広い役を演じています。重要な役や主人公を助ける役が多いのも特徴です。「鄭道傳-チョン・ドジョン」では鄭夢周(チョン・モンジュ)を演じました。考え方の違いからかつての仲間達と対立する複雑な役を演じて新たな一面を見せてくれました。

オクニョでも単にいい人では終わらない難しい役どころです。オクニョを助けたいとは思ってるけど、自分の保身のために見捨てることになったり。それに悩みながらオクニョを心配したり。明宗を補佐する役目も担ったり。オクニョではイム・ホの演技力にも注目です。

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