韓国ドラマ「オクニョ」で真面目な武官として登場するソン・ジホン。ユン・ウォニョンの娘ユン・シネの婚約者でもあります。最初はオクニョと対立しますが、ある秘密を知ってからは協力するようになります。
ドラマのソン・ジホンについて紹介します。
ソン・ジホン(成知憲)
ユン・ウォニョンの起こした己卯士禍で一族が謀反人にされ家が没落。一家は散り散りになりました。父・パク・ジョンフムとともに逃れましたが、父は隠れ家にいるところを捕まって死亡します。ジホンは孤児になり、奴婢たちによって育てられました。
大富豪で開城都房ソン・ファノクの目にとまります。ファノクは子供がなかったので、経歴のない子どもを養子に迎えたいと考えていました。ジホンの聡明さを見抜いて養子にします。ソン・ジホンという両班としての名前と身分を手にしました。
才能と努力で20歳で科挙に合格。役人になります。捕盗庁の従事官(チョンサガン:武官)になったところからドラマは始まります。正義感の強い真面目な武官でたるんだ部下を叱ったり不正する役人を取り締まったりします。
ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンの娘、ユン・シネと婚約でした。そのためユンウォニョンやナンジョンの命令で動くこともあり、悩みつつも命令を実行します。その過程でオクニョとも対立します。
しかし、オクニョから自分の祖父がパク・テスと聞かされ動揺します。ユン・ウォニョンはパク・テスの一族を陥れて殺した張本人でした。やがてオクニョを信じるようになります。
やがてジホンはウォニョンの娘・シネとの婚約を破棄しました。さらにオクニョを助けたことで、左遷されてしまいます。左遷先では奴婢として送られてきたオクニョに出会います。そして復讐のために都に戻ってきます。以後はユン・ウォニョンの不正を暴くためオクニョとともに行動します。
演じるのはチェ・テジュン
ソン・ジホンを演じるのはチェ・テジュン。子役時代から活躍している俳優さんです。一時期学業に専念するために俳優活動を中断していましたが、復帰しました。
歴史ドラマの出演作はまだ少ないですが、大風水でイ・バンウォン(後の3代国王・太宗)を演じています。今後注目度の上がりそうな俳優さんですね。
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