NHK大河ドラマ「光る君へ」に登場する ちやは は紫式部の母親です。
演じるのは国仲涼子 さん。
ドラマ「光る君へ」のちやはとモデルになった紫式部の母親を紹介します。
ドラマ「光る君へ」の ちやは とは
名前:ちやは
ヒロイン・まひろ(紫式部)の母親。
「ちやは」の名前はドラマオリジナルの設定。
実際の紫式部の母親の名前はわかっていません。
夫は藤原為時(ふじわらの ためとき)。
為時は下級貴族で生活は豊かではありません。和歌や漢文の才能はありますが、不器用なところも。
ちやははそんな夫を支えてゆきます。
為時との間にはまひろと太郎(後の為規)がいます。
優しい母親で豊かとはいえない暮らしの中で子供たちを愛情深く育てています。
しかし儚い命でした。
演じるのは国仲涼子さん
ちやは を演じるのは女優の国仲涼子(くになか りょうこ)さん。
沖縄県那覇市出身。1979年生まれ。
夫は俳優の向井理
NHK朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」でヒロイン古波蔵(上村)恵里を演じて一躍有名に。
NHK「五瓣の椿」で時代劇初出演。
関西テレビ「みんな昔は子供だった」で民放のドラマ初主演。
その後も多くのドラマ・映画に出演しています。
紫式部の母親とは
紫式部の母親の名前は不明。
摂津守・藤原為信(ふじわらの ためのぶ)の娘。
藤原為信は夫の藤原為時とおなじ藤原北家の出身。受領(国司・地方長官)層になる中堅貴族です。
藤原為信の父・藤原文範(ふじわらの ふみのり)は大学に入り文章生になりました。
紫式部の母方も学問や文章の才能がある血筋だったようです。
いつ藤原為時と結婚したのかはわかりませんが、970年ごろと思われます。
為時と結婚後に長女を出産。
970~78年ごろに藤原為規や紫式部を出産。
為時との間には長女、為規、紫式部の三人の子がいたようです。
紫式部の母についてはそれ以外の記録がありません。紫式部も母親のことはまったく書いていません。若いころに姉が亡くなったことは書いてあるのですが。母が亡くなったことは書いていません。紫式部が幼いころに母が亡くなっていた可能性が高いです。
紫式部の母親はわからないことが多く、謎の多い人物です。
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