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虎に翼:大庭梅子とは?同期で最年長の学生にモデルはいるの?

虎に翼

 

大庭梅子(おおば うめこ)は  NHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」の登場人物。

明律大学でヒロイン・猪爪寅子よりと同期の入学。

寅子の同期では最年長ですでに結婚して子供もいます。

演じるのは平岩紙さん。

大庭梅子はどのような人物なのでしょうか?モデルはいるのでしょうか?

ドラマ「虎に翼」の 大庭梅子を紹介します。

目次

ドラマ「虎に翼」の大庭梅子とは

名前:大庭梅子(おおば うめこ)
演:平岩紙

猪爪寅子とは明律大学女子部の同期生。

寅子の同級生の中では最年長。
おにぎりを作って持ってきてくれます。

 

女子部を卒業後は寅子たちとともに明律大学法学部に進学します。

夫は弁護士の大庭徹男(おおば てつお)
二人の間には三人の息子がいます。
三男 光三郎

がいます。

夫の徹男はなにかにつけて梅子を見下す人物。妾がいて、長男ができたころから家には戻らないようになりました。長男は姑が大庭家の跡取りとして育てましたが。徹男とそっくりな女を見下す男に育ってしまいます。

梅子は次男と三男はそんな男に育てたくないと思い、将来は離婚しようと思っています。そこで法律を学んで独立したいと思っていたのでした。徹男や姑も梅子が家にいないほうが都合がいいので学校に通うのを認め学費を出しています。

ところが明律大学法学部の授業では夫の徹男が臨時講師になり講義を担当。
それまで穏やかで呑気そうに見えた梅子が初めて「スン」となってしまいます。

劇中で何度も出てくる「スン」とは、言いたいことがあっても言わず、まわりの空気を読んだりして本心を表に出さない様子だそう。このドラマではそれぞれのキャラクターに「スン」の状態が描かれるようです。

彼女自身もつらい状況を抱えているようです。

 

大庭梅子役:平岩紙とは

「虎に翼」で 大庭梅子 を演じるのは平岩紙(ひらいわ かみ)さん。

1979年生まれ。大阪府吹田市出身。

高校卒業後、東京の舞台芸術学院に進学。卒業後にオーディションを受けて芸能界入り。

たミュージカル「キレイ 神様と待ち合わせした女」でデビュー。当時の芸名は平岩加奈。その後、松岡スズキのアイデアで「紙」に改名。

「仮面ライダーアギト」関谷真澄、
「ロッカーのハナコさん」木幡杏子、
「木更津キャッツアイ」ミー子
などで個性的な演技で注目を集めました。
宮藤官九郎作品に多く出演しているイメージがあります。

その後、
「監察医 朝顔」藤堂絵美、「侵入者たちの晩餐」小川恵など。多くの舞台やテレビドラマなどに出演しています。

NHKでは
連続テレビ小説
「ちゅらさん」
「ゲゲゲの女房」 野村チヨ子、ヒロイン・飯田布美枝の幼馴染。
「とと姉ちゃん」 森田照代 、弁当屋を営む森田宗吉の妻
役で出演。

大河ドラマ
「新選組!」では 初菊 を演じました。

他にもNHKでは「これは経費では落ちません!」平松由香利、「大奥season2」 観行院 など出演作多数。

 

大庭梅子のモデルはいる?

大庭梅子のモデルについて調べてみましたが。今のところモデルになる人はいなさそうです。

ヒロイン・猪爪寅子のまわりには様々な人が登場します。立場や年齢、国籍、置かれた状況の違う人達がいて、それぞれに思うことがあったり悩んだりしています。ドラマの制作側も様々な立場の人を描くのは意識的に行っているようです。

大庭梅子も寅子が出会う様々な立場の人たちのひとり。

猪爪寅子のモデル・三淵嘉子が通った明治大学専門部女子部には様々な女性が通いました。

第二次世界大戦前の日本は江戸時代から続く儒教的価値観が支配していたので。女性差別が根強くありました。そんな時代の中でも大正から昭和初期は比較的女性たちの活動が目立った時代でした。そうした時期に弁護士法が改正され、明治大学女子部が開設されます。

三淵嘉子(当時は武藤嘉子)の同期生の中には40歳を超える年配の女性もいました。学ぶのに年齢は関係ないと言いますが、当時もそういう人はいたのですね。大庭梅子のキャラクターはその40歳を超える年配の女性をヒントにしたかもしれません。

嘉子の同期生は入学したときには50人でした。ところが卒業時には20人ほどに減っていました。(ドラマの60人が5人になったは大げさすぎ)

残念ながら嘉子の同期生だった40歳を超えたその人が弁護士になったという話は聞きませんが。卒業後はそれぞれの人生を歩んだのでしょう。

 

そして。ドラマの梅子も学校卒業後は。別の形で登場するようです。

いったいどのような境遇の人として登場するのでしょうか?

 

 

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