中国ドラマでおなじみの女優さんを紹介します。
今回はタン・ソンユン（譚松韻）さんです。
今、中国で勢いにのっている若手女優で
日本でも「花様衛士」などでおなじみ。
譚松韻（タン・ソンユン）さんのプロフィールとドラマ出演作を紹介します。
タン・ソンユン（譚松韻）のプロフィール
名前：譚松韻（タン・ソンユン）
発音：Tan Song Yun
英文名：Seven Tan
生年月日：1990年5月31日
星座 ：双子座
血液型：Ａ型
身長：162cm
体重：42kg
（いずれも公式発表より）
日本人女性なら平均的な身長ですけど。ドラマの中ではそんなに大きくは見えないかもしれませんね。大陸の人は背が高いのですね。
出身地：中国四川省瀘州市敘永縣
職業：女優・歌手
言語：普通話、英語
名前の由来
松韻（ソンユン）という名前は彼女の両親が付けました。
タン・ソンユンの母親は妊娠したときに双子だと思いました。そこで二人分の名前を考えます。母は「譚晶晶」と「譚瑩瑩」と名付けようと思いました。ところが生まれたのは一人でした。
そこで父親が「譚松韻」と名付けました。名前の「松韻」は漢詩によく使われる言葉から。意味は松の音。風で松の葉が音を立てる様子。古代中国では風流な音とされ様々な漢詩に登場します。有名な漢詩では白居易の「松韻徒煩聴、桃夭缺乏観」などがあります。風流なお父さんですね。
主な経歴
譚松韻は1990年5月31日。瀘州市徐永で生まれました。幼い頃から読書とダンスが好きで2001年に「四川省舞蹈学校」に入学。古典舞踊と民族舞踊を学びました。
その後、タレント養成学校の「北京電影学院」に入学。親族は成功するとは思ってなかったようですが、両親は彼女の決断を応援してくれたそうです。「表演系高職班」（俳優養成部門）を卒業。十代でテレビの仕事を始めました。
2005年。15歳で役者デビュー。
好好過日子」の「春麗」。
「我在天堂等你」の「木棉」を演じました。
その後いくつかの作品に出演。女優としてのキャリアを重ねていきます。
残念なことに2018年。タン・ソンユンさんのお母さんが交通事故で亡くなりました。飲酒運転の車にひき逃げされたそうですが。この事件は当時話題になったようです。
ドラマ出演情報
2011年。「宮廷の諍い女（後宮甄嬛傳）」で「淳常在」を演じて一躍注目を集めました。
淳常在は雍正帝の後宮の一人。ヒロイン・甄嬛を姉のように慕いますが、最期は華妃派によって始末されてしまう可愛そうな役。
2015年。「ときめき♡旋風ガール シーズン１（旋風少女：第一季 ）」范曉瑩
2016年。「最上のボクら（最好的我們）耿耿
「ときめき♡旋風ガール シーズン２（旋風少女：第二季 ）」范曉瑩
青春ドラマの出演が多いようです。
2017年。
「狐狸的夏天（原題）」
黎晏書 でメインヒロインに抜擢。
名前はファンタジーっぽいですが、現代を舞台にした青春ドラマです。この作品でいくつもの賞を受賞。
そして時代劇にも挑戦。
2019年。
「花様衛士～ロイヤル・ミッション～（錦衣之下）」
捜査官の袁今夏（えん・きんか） を演じました。
相手役のアレン・レンとのコンビも話題に。
日本のファンの中にはこの作品で知った方も多いのではないでしょうか。
その後、いくつもの時代劇に出演しています。
2020年。
「民初奇人傳（原題）」
演：希水
「家族の名において（以家人之名）」
役：李尖尖
「麻洋街へようこそ（親愛的麻洋街）」
役：馬暁暁
2021年。
「恋心は玉の如き」（錦心似玉）
役：羅十一娘（ら・じゅういちじょう）
明の時代。名家に嫁いだ少女が立派な正室になるまでのお屋敷ドラマ。
相手役はウォレス・チョン
立て続けにヒロインを演じました。
今、注目の女優さんですね。
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