韓国時代劇「不滅の恋人(原題:大君)」第7~9話のあらすじです。
ネタバレになる要素を含んでいます。
ストーリーを知りたくない方はご注意ください。
不滅の恋人 第7話
遠征に向かったフィを追いかけるチャヒョン
女真族討伐のため遠征したイ・フィ。ところがチャヒョンはフィを追って男装して遠征軍を追っかけていました。防寒服を渡そうとしていたのです。野営地でチャヒョンを発見したフィは驚きます。それはそうですよね。極寒の地に向かうフィのため防寒着を渡したかったというチャヒョン。フィとしてはそのまま帰すわけにもいかず、自分の宿舎にチャヒョンを迎え入れました。宿舎の中では傷ついた兵士が寝ています。チャヒョンを守るように横になるフィの姿が嬉しいチャヒョンでした。
翌朝。カンがチャヒョンを追ってやって来ました。チャヒョンが遠征軍についていったとの報告を受けて連れ戻しに来たのです。
チャヒョンの存在は遠征軍を率いていたヤンアン大君にも見つかってしまいます。戦に女を連れて行くとは王族の恥だとヤンアン大君は怒り狂います。結局、カンがチャヒョンを連れて帰ることになりました。
女真族と和議の交渉をするフィでしたが
一方、「戦地ではフィが敵と戦うのではなく和議をしてはどうか」と提案していました。ヤンアン大君はその言葉に責任を持ち女真族の族長に会いに行くように言います。フィは女真族と会いましたが交渉はうまくいきません。その夜、宿で女真族の父と朝鮮人の母をもつ女ルシげに会います。翌日、朝鮮軍が女真族に対して突然攻撃を仕掛けてきました。ヤンアン大君の策略でした。
女真族はフィが騙したと怒り出す女真族。フィは囚われの身となってしまいました。
不滅の恋人 第8話
女真族の村から逃げたフィでしたが別の部族に捕まってしまう
イ・フィはヤンアン大君の策略にはまり女真族に捕まってしまいました。しかしルシゲに助けられて逃げることに成功します。ところが女真族は急に撤退しました。そこに別の女真族ウディゲ族が襲ってきました。副官のキム・グァンは自分が大君だと名乗ってフィを守ろうとします。
フィの死を知らされた王宮の人々
1ヶ月後。王宮では朝鮮軍の勝利を祝っていました。そこにヤンアン大君は地に染まった防寒服を見せてフィが死んだと告げます。防寒服は獣の血で染めたものでした。そうとも知らずに大妃は息子の死にショックを受けます。
フィの死はチャヒョンにも知らされました。しかしチャヒョンはフィの死が信じられません。カンはフィの遺品を見せました。それはチャヒョンがフィに贈ったものでした。ショックを受けるチャヒョンをカンが抱きしめます。それをナギョムが見ていました。ナギョムはチャヒョンが恋敵だと知り夫をたぶらかしたら許さないとチャヒョンを脅します。
その頃。フィたちは飢えと寒さに耐えながらウディゲ族の労働場にいました。労働場で働かされていた朝鮮の民たちはフィが大君だと知るとひれ伏します。またフィはカンが王になったら女真族に領土を与えると裏取引していたことを知らされます。女真族との戦いはカンの陰謀だったと知り衝撃を受けます。
世弟になろうとするカン
王宮ではカンが大妃に対して自分を世弟にするように要求していました。しかし大妃は世弟はおかずに重臣たちで話し合って政治をするといいます。落胆するカンにヤンアン大君は臣下が権力を持てば民の心は離れる。これは願ってもないチャンスだと話します。
そのころフィとキム・グァンは相談してフィだけでも朝鮮に戻そうとしていました。キム・グァンが大君だと偽って残ることにしたが、労働場の捕虜達がフィを大君様と追いすがります。正体がバレることを恐れたキム・グァンは通訳を刺殺しました。しかし矢が放たれキム・グァンは死亡。フィは泣き崩れます。
不滅の恋人 第9話
フィの生還
イ・フィの戦死の報告から3年の月日がたちました。王宮では国王が危篤になり大妃と王妃が必死の看病をしていました。
多くの人はフィが死亡したと思っていましたが、チャヒョンは一人フィが生きていると信じて帰りを待っていました。チャヒョンはカンの側室になるように求められていました。しかしそれを断ったため、カンの従兄弟との結婚を迫られていました。
そんなチャヒョンの家の前にフィ、キトゥク、ルシゲがたどり着きました。3人はボロボロの姿でした。しかしフィはこの姿では会えないとその場を立ち去ります。
フィは王宮にたどり着き大妃に会います。大妃は自分が息子を死地に追いやったと思っていたためフィを強く抱きしめました。ここで1話の冒頭の場面に繋がります。
カンは王が危篤との報告を受けて王宮に向かいました。次の王座をえるためには遺言を受ける必要があったからです。しかし王宮にたどり着いたカンが見たのは既に死んだはずのフィの姿でした。
カンに王の遺言を伝えるフィ
驚くカンにフィは既に亡くなった王の遺言を伝えます。幼い王が成人するまで大妃が摂政を行い大君たちは幼い王に中世を誓えというのです。弟がまたもや邪魔をしたとカンは愕然とします。
その頃、フィが生還したのを知らないチャヒョンはフィへの想いを断ち切るため尼になると決意。髪を落としました。フィはカンからチャヒョンが婚礼を迎えたと知らされると、喪服のまま王宮と飛び出しチャヒョンの家に向かいます。久しぶりにあったフィとチャヒョンは抱き合います。
王位を狙うカンと阻止しようとするフィ
新王の即位式が3日後にせまりました。カンは世子を人質にとるよう臣下に命じます。それを知ったフィは阻止しようと動き出しました。王位を狙うのをやめなければカンの秘密ををばらすと脅しをかけます。カンが女真族とかわした裏取引のことでした。さらにフィは証拠を持っているとカンに詰め寄ります。
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