中国時代劇「萌医甜妻(ほういてんさい)~ボクの可愛いお医者さん~」17・18・19・20話のあらすじとネタバレ紹介記事です。
両親の死の真相を探るため、男装して医者になりすましたヒロイン・田七が。節度使(軍の司令官)紀衡の家に潜入。
孫従瑞は息子の孫藩が逮捕されたので激怒。紀邸に乗り込んできました。
紀衡は孫藩が町で行った犯行を調べた書類を持っていることを知り、孫従瑞は譲歩するしかありませんでした。
田七は孫藩に思い罰をあたえるものと期待しましたが。政治の取引のために孫藩の犯罪をもみ消したと怒ります。
阿征はこのままでは田七の命が危ないと思い、一緒に紀邸を出ようと誘うのですが。田七は出ていこうとしません。
孫家では孫藩が孫従瑞に助けてくれるように懇願しています。
孫従瑞は紀衡に対抗するために康徳と手を組むことにするのでした。
番組情報
原題:萌医甜妻
2020年、中国
全28話
原作:「陛下請自重」
作者:酒小七
主なキャスト
田七(でん・しち)/沈昭児(しん・しょうじ)
演:孫千(スン・チェン)
男装した医官
紀衡(き・しょう)
演:黄俊捷(ホアン・ジュンジェ)
節帥(軍の司令)。
紀征(き・せい)/阿征(あ・せい)
演:査杰(チャ・ジェ)
紀衡の異母弟。
康寧児(こう・ねいじ)
演:洪杉杉(ホン・シャーシャー)
紀衡のいとこ。
陳無庸(ちん・ぶよう)
演:牟鳳彬
沈昭児の親を殺した犯人。
盛安懷(せい・あんかい)
演:左騰雲(ヅゥオ・テンユン)
紀邸を仕切る主管
万紅
演:楊壹童(ヨウ・イートン)
妓楼の女将。昭児の育て親。
鄭少封/董子淳
演:劉哲琿
董家山庄の若旦那
第17話 端午の節句
紀衡は田七に罰を与えたお詫びに褒美を与えることにしました。田七は内心は嬉しかったのですが、紀衡に罰したことを後悔しているか訪ねました。紀衡は答えません。田七は「報酬は受け取らない」と言って去ってしまします。
受け取りを拒否された紀衡は悔しくなり、よく考えてみました。そして紀衡は凧に後悔の言葉を書いてあげました。凧を見た田七は嬉しくなってすぐに紀衡のところに行きます。紀衡は字を練習していただけとごまかしますが、田七は別の凧に字を書きました。二人は一緒に凧揚げを楽しむのでした。
阿征は紀衡のところにやってきて田七を自分の秘書にしたいと言います。紀衡は田七のことをあれこれと言います。ところが阿征はことごとく田七をかばい、紀衡と口論になってしまいます。怒った紀衡は兵を呼んで祖霊殿につれていき罰を与えるのでした。
田七は如意を娘のように着飾らせて紀夫人を喜ばせました。田七は紀夫人から褒美をもらいます。ところが紀衡にバレてしまい、田七も娘の格好を扨せられてしまうのですが・・・
第18話 放先は畑
紀衡は盛安懷を呼んで田七を見えない場所に移すように言いました。田七は生薬畑に異動になり薬草を運んだり力仕事をしていました。でも体力のない田七は暑さと疲れで倒れてしまいます。
阿征の部下の報告で田七が倒れたことは紀邸にも伝わりました。
意識を取り戻した田七は丁志が美容軟膏を使っているのを見て驚きました。その軟膏は田七の父が作ったものでした。田七は田七は美容軟膏は売れると考え丁志といっしょに販売することにしました。
そのころ。紀衡の夢にはまた沈昭児が現れ、眠れぬ夜を過ごしていました。盛安懷はそんな紀衡が心配でしたが。紀衡は自分の決定を曲げません。
紀衡は田七が倒れたと聞いて、田七のもとに駆けつけました。ところが田七は元気で軟膏を売っていました。紀衡はその姿を見て怒ってしまいます。康寧児に美容軟膏を贈るのですが。
第19話 田七(でん・しち)の御泥坊(ごでいぼう)
紀邸ではいつものように康徳と康寧児が紀夫人に挨拶をしていました。二人は丁志からもらった美容軟膏を紀夫人に贈りました。二人は田七に協力しているように見せかけて、軟膏にアレルギー性の毒を入れて紀夫人を怒らせ、田七を罰してもらおうと思っているのです。
康徳は薬草畑にやってきて田七を捕まえ罰を与えようとしました。そこに阿征がやってきて田七は助かります。
田七は再び薬草畑で働いていましたが。黒ずくめの集団に襲われ誘拐されてしまいます。田七をさらったのは陳無庸で孫家の地下室に監禁されていました。孫潘は田七への恨みを晴らそうと田七を痛めつけました。
田七がさらわれたことを知った紀衡と阿征は田七を助けるため孫邸に乗り込むのでした。
第20話 媚薬(びやく)を飲んだ夜
康徳と康寧児は田七を陥れよう話をしていました。ところが春花はその話を聞いて驚いてしまいます。春花は康徳に見つかり薪小屋に閉じ込められてしまいます。
春花の危機を知った田七は、後先考えずに春花に会いに薪小屋に駆けつけました。田七が小屋に入ると外から鍵がかけられ田七も閉じ込められてしまいます。
そこに康兄妹がやってきて二人を不義密通の罪で訴えました。康徳は田七が死刑になると思っていました。でも紀衡は2人を結婚するように命令します。
田七は困りました。命令に逆らえば春花の命が危ないと考え3日後に挙式をすることを受け入れました。
その夜。康寧児は紀衡を酒に誘いました。その酒には媚薬が入っていて紀衡はめまいがしてきました。康寧児は紀衡をベットに誘います。紀衡は眼の前にいるのが女装した田七だと思いますが、やがて康寧児だと気づいて部屋を出ていきました。
解毒剤をもらおうと田七の部屋に行くのですが、そこには髪をおろした田七がいて。紀衡は田七が女だと思いました。ところが問い詰める前に気を失ってしまいます。
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