荊天明「麗姫の息子の正体」は天下一を狙う剣士?!

荊天明(けい・てんめい)は中国ドラマ「麗姫と始皇帝 月下の誓い」の登場人物。

ヒロイン 麗姫こと公孫麗の息子です。

父親は始皇帝・嬴政ではなく、荊軻(けい・か)。

荊軻は秦王時代の嬴政を暗殺しようとした歴史上の人物です。

実在した人物の子供なら荊天明も実在するのでは?

と思いますよね。

ところが荊天明は実在しません。架空のキャラクターなのです。
母親の公孫麗も架空のキャラクターです。

ところが。荊天明はドラマのために作られたオリジナルキャラではありません。別に出典元があるのです。

荊天明はどこからやってきたのでしょうか?

どのようなキャラクターなのか紹介します。

目次

ドラマ麗妃と始皇帝

ますドラマの荊天明について紹介します。

天明は11話でようやく誕生。母親が主人公ですからね。

嬴政は公孫麗が好きなのですが、公孫麗は嬴政に心を開きません。嬴政の仕打ちを考えれば当然でしょう。

そこで嬴政は公孫麗がどうしても嬴政と一緒に暮らさないといけないように追い込みます。それは天明を嬴政の手元において、嬴政の子として育てること。

息子のため。仕方なく公孫麗は嬴政のもとで暮らします。

兄弟子の韓申が宮殿の護衛兵になって侵入。公孫麗の部屋にやってきました。驚く麗。
天明の存在に気づいた韓申は「秦王の子か!」と天明を殺そうとします。

でも公孫麗は荊軻の子だとうちあけます。驚く韓申。でも親友の子ですから韓申もほってはおけません。

ここから先は公孫麗は嬴政の話が続くので省略します。

途中、公孫麗を妬む宮中の者たちによって天明がさらわれたりしますが。取り返します。

その後。

韓申は秦の宮殿に侵入、麗に荊軻が嬴政を暗殺しようとしていることをうちあけ、城から脱出することをすすめます。麗は城から逃げるか迷っていましたが、韓申に天明を託して自分は王宮に戻りました。

天明がいなくなったのを知った嬴政は激怒。

そして荊軻が秦の王宮に到着して嬴政暗殺計画が動き出します。

天明を連れて逃げる韓申。しかし嬴政も刺客の風林火山を放ちました。

剣士の蓋聶(こう・じょう)は娘から天明が荊軻の子だと聞かされ救出に向かいます。

韓申は天明を守って刺客と戦いますが瀕死の重傷をうけてしまいます。そこに蓋聶がやってきて刺客を倒します。

韓申は息を引き取る前に天明を蓋聶に託します。

ドラマでは幼子ということもあり。ほぼ駒として使われている天明。

でもこの天明が活躍する物語があります。

原作は「秦時明月」シリーズ

荊天明は小説「秦時明月」シリーズの登場人物です。

「秦時明月」は8巻まである長編小説。

原作者は台湾の作家・温世仁。ところが作者の温世仁氏は2巻の大部分を書いたところで死亡してしまいました。別のスタジオが版権を買い取って残りのストーリーを完成させました。

「秦時明月」シリーズは少年漫画のような冒険活劇です。

もちろん主人公は「荊天明」。

天明の両親が荊軻と麗姫です。

少年・荊天明は天下一の剣士になることを目指し、始皇帝や項羽といった歴史上の人物と戦います。

「秦時明月」の第一巻「荊軻外傳」では父・荊軻と母・麗姫のお話からスタート。

麗姫は衛の大将軍・公孫羽の孫。荊軻と麗姫が恋人同士。秦が衛に攻め込み衛は敗北。麗姫の美しさに惹かれた始皇帝が麗姫を妾にする。荊軻は始皇帝を暗殺しようとするが失敗。麗姫と荊軻の間には息子が生まれて名は「天明」という内容はほぼ同じ。

「荊軻外傳」では麗姫が産んだ 天明 を 韓申 が救出。嬴政は4人の刺客・風林火山を送って天明を殺害しようとします。韓申は刺客と戦って死亡。そこに剣士の蓋聶(がい・じょう)が助けに来て天明は救出されます。

その後、天明は蓋聶に育てられ。一人前の戦士になります。

そして成長した天明は始皇帝・嬴政と対決。

ライバルには項羽(こう・う)も登場。項羽も歴史上の人物で始皇帝亡き後、秦を倒して楚を復興しようとした武将です。

天明は若い頃の項羽とライバルだった。という設定。

「荊軻外傳」は中国でアニメやドラマ化されました。

(出典:楽天)

TVドラマ版「秦時明月」

 

「秦時明月・荊軻外傳」をもとにアレンジしたのがドラマ「秦時麗人明月心。日本語版タイトルは「麗姫と始皇帝」です。

原作では天明は主人公ですが、ドラマでは脇役です。母親の麗姫と荊軻、嬴政の話が中心のラブストーリーになってますね。

少年向け冒険活劇小説が実写ドラマのラブストーリーになりました。この変わりようは日本では考えられませんね。

 

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