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中国ドラマ「大明皇妃」51・52・53・54・55話あらすじとネタバレ

大明皇妃

中国ドラマ「大明皇妃(だいみんこうひ) Empress of the Ming」のあらすじとネタバレを紹介します。

明とオイラトの戦争が始まりました。

ところが遠征した正統(せいとう)帝・朱祁鎮(しゅきちん)がオイラトに捕まってしまいます。

オイラト軍は長城を越えて北京に迫っていました。

皇帝を失った明の朝廷は動揺。オイラトを相手にするには兵力が少なく臣下たちの意見は戦闘続行と和平に分裂してしまいます。

今までにない国難を前に、孫若微(そんじゃくび)は悩み疲弊していきます。

目次

大明皇妃 の作品情報とキャスト

作品情報

原題:大明風華
英語:Ming Dynasty
製作:2019年中国
全62話

原作小説:「六朝紀事」
     出版時に「大明皇妃 孫若微伝」に改題。
原作者:蓮靜竹衣(本名:李卓)

キャスト

孫若微(そんじゃくび):タン・ウェイ(湯唯)
胡善祥(こぜんしょう):ドン・ジアジア(鄧家佳)
徐浜(じょひん):チャオ・ジェンユー(喬振宇)
正統帝・朱祁鎮(しゅ・ちきん):チャン・イーシン(張芸興)
朱祁鈺(しゅ・きぎょく):リー・シンリャン(李昕亮)
エセン:パーサンジャブ(巴森)
チムグ:チューニーツーレン(曲尼次仁)

 

第51話 中原の女神

 

息子を取り戻すためオイラトに降伏するか。息子を犠牲にして国を守って戦うか。決断を迫られどうしたらいいかわからず弱気になる孫若微。ついに丸薬を飲んで自害しようとします。そこに徐浜がかけつて孫若微の命は助かりました。

その間にもオイラトは北京に迫ってきます。孫若微は皇太后として、捕虜になった朱祁鎮を切り捨てる覚悟でオイラトと戦うことを決意します。

朝議では軍隊は北京市内に留まり、女性皇族は先に南京に移動させることが決まりました。孫若微は都に残って兵士たちと生死を共にするつもりです。

そして郕王(せいおう)・朱祁鈺(しゅきぎょく)とその・胡善祥(こぜんしょう)を南京に避難させ。万が一の場合は朱祁鈺が皇帝になるように言いました。

オイラトの使者が来て降伏するように言いますが、孫若微は拒否。戦いは確実な状況に。

でも朱祁鈺は一度は出ていったもの戻ってきて自分も戦うといいます。孫若微は朱祁鈺の心意気を認めて。指揮官の于謙のもとで戦うように命じました。

若微自身は銀色の鎧に身を包み将兵と生死をともにすることを誓います。

明とオイラトの戦いが始まりました。

 

第52話 皇太后の決断

 

明とオイラトの戦いが始まり最初は明が勝ちました。

ところがエセンの弟が戦死。激怒したエセンは兵士たちに「総攻撃だ」と檄を飛ばします。オイラトの兵士たちは奮い立ち勢いを取り戻しました。

そして朱祁鎮は北京城の前で上半身ハダカにされてぶたれています。孫若微は明の皇帝であり自分の息子の惨めな姿を見て激しく動揺、兵士たちの前で倒れました。それを見た兵士たちも戦意を失ってしまいます。

明の皇帝の無様な姿をさらしてご機嫌のオイラトの部族長たち。

陣営にいた于謙は兵士たちから戦う意味がないと言われ。孫若微に直訴しようと決断します。于謙は苦しむ孫若微を治療しつつも現実を見るように言い聞かせます。そこに于謙がやってきて母親としてではなく明の皇太后としての決断するように迫ります。

その言葉を聞き思い直した孫若微は朱祁鎮の廃位を決定。臣下の前で発表するのでした。

 

第53話 玉座の重圧

 

孫若微は明の皇太后として我が子・朱祁鎮の廃位を決定。皇太妃・胡善祥の息子・祁鈺を即位させました。景泰(けいたい)帝の誕生です。胡善祥とその周辺の者たちは大喜び。

景泰帝・朱祁鈺は楊士奇たちとともにオイラトを撃退するための方法を考えていました。でも太上皇帝・朱祁鎮がまだ人質になっているので攻撃をためらっています。それでも諦めきれない景泰帝に楊栄は兵権は于謙が持っているから動かせないと説得。

そこで景泰帝は于謙に官位を与え味方にしようとしますが拒否されてしまいます。さらに太監には「于謙には皇帝と思われていない、皇太后の言葉で変わると」と言われ不安になるのでした。

大晦日の晩餐。

景泰帝は、孫若微に太上帝が朱祁鎮が戻ってきら、兄に皇帝の座を返すといいます。自分は郕王に戻るか、民になって母と暮らす言うのでしたが。それを聞いた孫若微は激怒するのでした。

一方、オイラト軍では冬を迎えて撤退するものが出てきて。エセンも対応を迫られていました。朱祁鎮の首をとってさらし者にすれば明が動くと言うのですが。

 

第54話 捕虜の解放

兄が帰ってきたら皇帝の座を譲りたいという景泰帝・朱祁鈺は孫若微に懇願していました。景泰帝の態度に怒った孫若微は宮殿を飛び出してしまいます。

オイラト軍ではエセンがバヤン・テムルに朱祁鎮の処刑を命令。それを知った朱祁鎮は威厳を保つため自分でやると小刀を手にします。するとチムグが矢を放ち自害を止めさせました。

孫若微が馬車を走らせていると外から声が聞こえてきます。するとそこは明が捕らえたオイラト兵たちの収容所でした。隊長の石亨(せききょう)から捕虜は皆殺しにすると言われます。孫若微は捕虜たちを前に「中原王朝の慈悲だ、皆を解放する」と宣言。オイラトの兵たちは喜びます。

そのころ。朱祁鎮とチムグは親しくなり、北京に連れて行って欲しいとせがんでいます。エセンが朱祁鎮を始末しようとしますが、チムグがかばいます。

そうしているとある日。オイラトに釈放された兵たちが戻ってきました。

兵を釈放した孫若微は臣下から称賛されていました。さっそくオイラトに使者を送って朱祁鈺を取り戻すための交渉が行われました。エセンは身代金を要求。話はまとまりません。

オイラトを信用していない景泰帝は攻撃の命令を出してしまいます。

 

第55話 母の祈り

太上帝・朱祁鎮釈放のための交渉が行き詰まり。景泰帝・朱祁鈺の目入れでオイラトへの砲撃が始まりました。

孫若微は捕虜になっている朱祁鎮が殺されるかもしれないと心配。攻撃命令を出した景泰帝を批判します。

エセンと交渉した徐浜(じょひん)の機転でエセンの態度は変わりオイラトは撤退しました。でも朱祁鎮は捕虜になったままです。

胡善祥が北京へ帰ってきて孫若微たちと会食しました。これからのことについて話し合います。胡善祥はその場で孫に自分を「太皇太后」と呼ばせました。それは胡善祥の孫が皇帝になるという意味です。それを聞いた孫若微は不機嫌になってその場を退席。

礼部侍郎の李実がオイラトに交渉に来ました。皇帝は朱祁鎮の帰郷を望んでないんじゃないかと言われ相手にされません。

徐浜は景泰帝に直訴。オイラトに行って朱祁鎮のそばで仕えたいと言うのでした。

 

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