中国ドラマ「海棠が色付く頃に」のあらすじとネタバレです。
顧海棠(こ・かいどう)と朗月軒(ろう・げつけん)が協力して改良した「海棠紅」が無事完成、発売すると大ヒット。
それに気を良くした朗月軒はいよいよ顧海棠にプロポーズ。
朗月軒から贈られた愛の言葉を連ねたノートを読んだ顧海棠は感激して。
顧海棠(こ・かいどう)と朗月軒(ろう・げつけん)は愛を誓いあいました。
キャスト
顧海棠(こ・かいどう):リー・イートン(李一桐)
朗月軒(ろう・げつけん):ダン・ルン(鄧倫)
朗月明(ろう・げつめい):イン・ハオミン(應昊茗)
龍莫嫿(りゅう・ばくかく):チャン・ヤージゥオ(張雅卓)
朗斯年(ろう・しねん):アレックス・フォン(方中信)
朗夫人・馮春言(ひょう・しゅんげん):カーマン・リー(李若彤)
第33話 嫉妬と執着
顧海棠(こ・かいどう)と朗月軒(ろう・げつけん)は、新製品「海棠紅」の成功を祝う家族の食卓で、手をつないで一緒になると宣言します。
ところがそれを聞いた朗(ろう)夫人は「離縁した嫁が再び郎家に入るのは許さない」と激怒。
その場は朗斯年(ろう・しねん)がなんとか場をおさめます。
朗月軒は海棠を送っていきました。
顧海棠はやっぱりだめかもと弱気。
そんな顧海棠を朗月軒は必ず幸せになれると励まします。
二人は仲を認めてもらえるように新製品開発に励みます。実験室でいちゃつきながら開発する二人。
顧海棠を朗月軒の関係は工場内でも噂になります。
妙蘭は味方のふりして顧海棠を朗月軒にお菓子の差し入れ。
妙蘭は郎夫人に二人が実験室でいちゃついていること、工員の噂になっていることを報告します。それを聞いて激怒する郎夫人。
やがて新商品「東方香水」が完成しました。龍莫嫿(りゅう・ばくかく)がモデルの広告も好評。東方香水も朗里春の人気商品になりました。
それが面白くない朗月明(ろう・げつめい)はある人物に手紙を書きました。
万社長という人物から大口注文が入り、他の商品の生産を止めて東方香水の生産に専念することに。朗月明は無理な資金運用で原料を調達させます。
第34話 向けられた刃
朗里春の工員・陸凡真(りく・はんしん)は施迪文(してきぶん)のことが好きでした。
そこで施済周(し・せいしゅう)は陸凡真を呼び出して、施家の若奥様にするかわりに情報を流すように言いますが。陸凡真は断わります。
施済周は施迪文に陸凡真との交際はやめて龍莫嫿(りゅう・ばくかく)と一緒になるように言います。
施迪文は陸凡真に謝り「友達関係」でいることに。
施済周は新聞社に手紙を送ります。
新聞には「東方香水は寡婦の香り」の見出しが。
朗月軒(ろう・げつけん)と義姉・妙蘭(みょうらん)が恋仲になり香水を作ったと報道したのです。
その結果、売れ行き好調だった売れなくなり。大口注文した万社長も返品しました。
運転資金を原料調達に使っていた朗里春は大打撃。
新聞報道に広告のモデルになった龍莫嫿(りゅう・ばくかく)も激怒。
龍莫嫿は記者会見をすべきと朗月軒に言います。
顧海棠は逆効果と止めますが、朗月軒は潔白を証明するため記者会見を決断します。
記者会見の日。
朗月軒は会見の場で新聞報道は捏造と言い。妙蘭にも真実を語ってもらおうとします。妙蘭は義弟との不倫は否定しました。
ところが妙蘭は記者の前で顧海棠(こ・かいどう)が捏造の犯人だと名指しで批判してしまいます。
第35話 巧妙な罠
朗月軒は記者会見のことで顧海棠に謝ります。でも二人は妙蘭がなぜあんな事を言ったのか理解できません。
朗月軒は友人の華吉利(かきつり)と相談して東方香水を海外で売ることにしまいた。
朗月軒は施迪文とともに海外出張しました。
妙蘭(みょうらん)は「私が工房の管理をする」と尚監督に言います。
顧海棠(こかいどう)を解雇してしまいます。
顧海棠は妙蘭が自分を憎んでいたことを知りショックを受けるのでした。
工場を出ていく顧海棠。見送りに来た尚監督は彼女を励ますのでした。
一方、郎月明は顧海棠を追い出した妙蘭に激怒。
ところが妙蘭は情報を漏らしたのは郎月明だと気づいているので逆に郎月明を脅迫します。
海外で華吉利(かきつり)をとおして商談をまとめて朗月軒が帰ってきました。
尚監督から顧海棠が追い出されたことを知らされ「彼女を思うなら距離をとるように」と言われてしまいます。
怒りの収まらない顧海棠は両親に怒り、言い争いに。
さらに商談をまとめた華吉利(かきつり)が行方不明になりました。朗斯年は施迪文が協力しているのが不審に思い問い詰めますが。友人を疑われた朗月軒は逆ギレ。
施迪文も海外出張の話は義母にだけしていたのに不思議に思います。家に帰った施迪文は朗月明が父のもとを訪れているのを見て驚きます。
朗月軒は売れ残った東方香水を精油にして発売する方法を思いつきますが。
すでに朗月明は売れ残った東方香水を同業者に転売して赤字にしない方法を父に提案、許可をうけていました。
第36話 新たな夢
施済周(し・せいしゅう)は朗月明(ろうげつめい)から売れ残った東方香水を原価で買取り、名前を変えて売り出しました。
「新商品」のヒットで経営が傾いていた施杭露は持ち直します。
「新商品」をどこから手に入れたのか不思議に思う施迪文(し・てきぶん)でしたが、施済周は独自に作らせたと嘘をつきます。
陸凡真(りく・はんしん)は顧海棠(こ・かいどう)に美容学校を開いたらと提案。工場に戻りたくない顧海棠はその提案に乗り気です。
顧海棠の学校の話を聞いた朗月軒(ろう・げつけん)と朗月明が協力を約束します。
朗月軒はナイトクラブに言って女の子と遊んでいます。それを見た朗月明は顧海棠に告げ口。顧海棠は朗月軒を注意しますが。朗月軒は美容学校の生徒集めのために行っているのでした。
その後、朗月軒は施迪文(してきぶん)と飲みに行きました。
朗月軒は最近、朗月明との仲がうまくいっていないと相談します。すると「月明は変わってしまった」と言い、さらに朗月軒は顧海棠のことで朗月明から恨まれていると指摘します。
でも朗月明を信じている朗月軒はなぜ恨まれるのか理解できません。
ドラマ「海棠が色付く頃に」感想
登場人物は自己中ばかりで人を陥れてばかり。本当に自分の利益しか考えない。
朗月軒は顧海棠といちゃつきつつも、危害を加える毒家族と距離をとることができない。家族が何よりも優先する中華圏の家族の結びつきは強いですね。
妙蘭はかつてはそれで苦労していたのですが、顧海棠という攻撃材料をみつけてうまく利用して郎家内での地位を固めつつありますね。
顧海棠はこの後も相当苦労しそうです。
修羅場続きですが、まさにこれが中国ドラマという流れです。
さて朗月軒と顧海棠はここからどう立て直すのでしょうか。楽しみです。
でも朗月軒と顧海棠はいちゃつきすぎだよ。


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